マイクロビットコイン先物(21/4/1)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小幅に上昇しての推移です。

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 マイクロビットコイン先物(21/4/1)

マイクロビットコイン先物

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:58966.7ドル(+0.55%)
イーサリアム:1932.2ドル(+4.89%)
リップル:0.55991ドル(-0.30%)
ビットコインキャッシュ:538.44ドル(+2.37%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小幅に上昇しての推移です。一時57000ドルを割り込む動きを見せましたが、売り一巡後は買い戻しの動きが強まっています。その他のコインはまちまちですが、全体的には底堅い動きが展開されています。ドルの上値が抑えられたことや、ビットコインを決済システムに組み込む動きが加速していることなどが好感される状況です。ただ、ダウが引けにかけて下落したことを受けて、やや上値を抑えられる展開になっています。

さて、ゴールドマン・サックス・グループが富裕層向け資産運用部門の顧客に対してビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)向け投資サービスを提供する見通しと報じられています。4-6月期に提供を開始する予定のようです。

このように富裕層向けのサービスが活発化する一方でビットコイン先物などを上場するCMEは新たなビットコインデリバティブ商品であるマイクロビットコイン先物を販売すると発表しています。規制当局の承認を得たのち、5月3日を予定しているようで、これによりこれまで5BTCが最低単位だったところが0.1BTC単位での購入が可能となる見込みです。日本円で換算すれば、これまでは3000万以上の資金が必要だったところ、60万程度で取引ができるようになるわけですので、かなりのインパクトがあるのではないでしょうか。

ビットコインの価格が急激に上昇したことを背景に、こういった最低単位を引き下げた商品が生まれてきたものと思われますが、これによりこれまで参加していなかった層にも手が届くようになる可能性は十分にあるでしょう。それにより取引量の増大や価格の上昇といった動きとなる可能性はあるでしょう。

今後、さらにビットコインの価格が上昇した場合、最低単位がさらに引き下げられるということはあり得るでしょう。0.001BTCが最低単位などといったことが起こるかもしれません。投資などでビットコインを動かすのであればまだわかりやすいですが、実際に取引などで使うとなると、不便ではないかと思われるところです。そうなると、今後はBTCという単位よりもSatoshiが使われるようになるかも知れません。ただ、SatoshiはBTCの1億分の1の単位であり、現状ではまだ使いづらいところではないでしょうか。その意味で現状は過渡期にあり、徐々にBTC表記からSatoshi表記へと移っていく可能性はありそうです。

【ビットコイン節目】

ビットコインはバンドの中心線である56730ドル前後の水準を上抜けて上昇しており、バンドの+2σである61460ドル前後の水準を目指す動きとなっています。まずは60000ドルが意識されることにになりそうですが、そこを突破した場合はバンドの+2σが視野に入りそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σから持ち直し、バンドの中心線を抜けて上昇しています。上昇基調が維持されており、バンドの+2σまで上昇する可能性が高まっています。バンドの±2σがほぼ横ばいとなっており、レンジ圏での動きが意識されやすい形です。ただ、バンド幅は比較的狭く、市場にはエネルギーが蓄積されてきています。バンドの+2σもしくは-2σでの動きには注意が必要でしょう。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dがゴールデンクロスからの上昇となっています。%Dもここにきて高値圏に入ってきており、買い優勢の流れが強まります。ただ、%Kの上昇の勢いが落ちており、ここから下落となって高値圏から外れる動きとなった場合は一時的には調整の動きが意識されるでしょう。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σから調整の動きが入ったものの、中心線で支えられて再度持ち直す形となっています。バンドの±2σが上昇基調となっていることから、トレンドそのものが上向きです。一時的に調整の動きが入っても底堅い動きから上値を拡大しやすい形ということができるでしょう。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dは高値圏から転落しての動きです。ただ目先は上昇に転じており、買いの流れが意識されるところです。このまま上昇基調が維持されるかどうかに注目であり、再度高値圏に入るといった動きになればバンドの+2σまで上昇といった動きになるでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

61800ドル:史上最高値
61460ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
60000ドル:心理的な節目
59800ドル:昨日の高値

58970ドル:現在値

56990ドル:昨日の安値
56730ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
52010ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
50000ドル:心理的な節目
29300ドル:2020年の高値
4000ドル:2020年の安値

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