ビットコイン円、方向感を見出しづらい時間帯が継続。米株を睨みながらの展開(4/6朝)

週明け5日(月)のビットコイン円相場は狭いレンジ内で方向感に欠ける展開。

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ビットコイン円、方向感を見出しづらい時間帯が継続。米株を睨みながらの展開(4/6朝)

ビットコイン円、方向感を見出しづらい時間帯が継続。米株を睨みながらの展開

〇ビットコイン円、概ね630-650万円レンジで方向感なく推移
〇テクニカルには3/15の史上最高値672.4万円、節目の60,000ドル(661.2万円)控え上値重い
〇ファンダメンタルズも好悪材料均衡しつつあり水面下で下落マグマも
〇本日の予想レンジ:610.0万円ー670.0万円

昨日の概況

週明け5日(月)のビットコイン円相場は狭いレンジ内で方向感に欠ける展開。①米早期テーパリング観測を背景としたドル高・ビットコイン安の思惑(先週末金曜日の良好な米雇用統計→米早期テーパリング観測→米長期金利上昇・ドル高→ビットコイン下落を連想)や、②世界的に広がる規制強化の動き、③中国で燻る金融引き締め観測(中国当局による与信圧縮要請→過剰流動性相場の逆流リスク)、④上値の重さを嫌気した短期筋の見切り売りが重石となり、欧州時間朝方にかけて、日通し安値629.9万円まで下落しました。もっとも、一目均衡表転換線に続落を阻まれると、⑤米主要株価指数の上昇(米ダウ平均株価やS&P500種指数が史上最高値更新)や、⑥リスク選好のドル売り圧力(ビットコインと米ドルは逆相関関係)、⑦CME先物市場の窓埋め圧力が支援材料となり、米国時間にかけて、日通し高値651.5万円まで急伸しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間6時00分現在)では646.7万円前後で推移しております(オプション市場ではインプライドボラティリティが一段と低下するなど、方向感を見出しづらい時間帯が継続中)。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は一時629.9万円まで下落するも、結局650万円前後まで持ち直す動きとなりました(ここ数日間、同水準で方向感に欠ける値動きが継続中)。但し、上方には3/15に記録した史上最高値672.4万円や、対ドルの心理的節目60000ドル≒661.2万円が控えている為、余程強いビットコイン買い材料が出てこない限り、上値余地は乏しいと判断できます(中長期的な上昇トレンドは継続も、短期的には反落リスクに要警戒)。

ファンダメンタルズ的に見ても、米国企業による相次ぐ参入といった好材料の裏側で、世界的な規制強化の動きや、中国の金融引き締め観測、過剰流動性相場の逆流リスク、米早期テーパリング観測を通じた長期金利上昇・ドル高リスク(ビットコインと米ドルは逆相関)など、ビットコイン相場の上値を抑制する材料も増えつつあります(現在は水面下でマグマが溜まっている状態)。以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の下落をメインシナリオとして予想いたします(650万円超の水準は心理的節目60000ドルや史上最高値672.4万円をバックに戻り売りが強まる傾向あり→短期筋の利食い売りや見切り売りを誘発し易いゾーン)。

本日の予想レンジ:610.0万円ー670.0万円

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ビットコイン円日足

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