ビットコイン円、地合いの悪化が鮮明に。一目均衡表三役好転もついに終了(4/8朝)

7日(水)のビットコイン円相場は急反落。

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ビットコイン円、地合いの悪化が鮮明に。一目均衡表三役好転もついに終了(4/8朝)

ビットコイン円、地合いの悪化が鮮明に。一目均衡表三役好転もついに終了

〇ビットコイン円610万円台に急反落、一目均衡表の三役好転終了
〇内外での当局規制強化の動きや過剰流動性相場逆流リスクが重石に
〇ビットコイン円テクニカルの地合い悪化鮮明に
〇短期的な下落がメインシナリオ
〇本日の予想レンジ:560.0万円ー640.0万円

昨日の概況

7日(水)のビットコイン円相場は急反落。①グローバルに広がる規制強化への思惑(本邦金融庁によるトラブルルール導入の要請や、暗号資産に係るトラブルへの注意喚起。シンガポール中銀総裁からも仮想通貨投資のリスクを警告)や、②過剰流動性相場の逆流リスク(資産価格上昇に警鐘を鳴らす発言の増加→中国でも市中銀行に対する与信圧縮要請→金融引き締め観測)、③テクニカル的な地合いの弱さ(詳細後述)、④中国におけるビットコインの採掘(マイニング)が「中国政府が掲げる気候変動対策に対する障壁となり得る」との研究調査結果(中国政府による規制強化を連想)が重石となり、米国時間にかけて、3/29以来、9日ぶり安値となる610.4万円まで急落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間6時00分現在)では617.2万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は4/2に記録した高値663.8万円をトップに反落に転じると、昨日は一時610.4万円まで下落しました(対ドルの心理的節目60000ドル≒658.2万円や、3/15に記録した史上最高値672.4万円に上値を抑えられた格好→上値の重さを再確認)。この間、一目均衡表転換線やボリンジャーミッドバンドを下抜けした他、これまでビットコインの地合いを支えてきた一目均衡表三役好転も終焉を迎えるなど(遅行線がローソク足に接触)、地合いの悪化が鮮明となりつつあります。

ファンダメンタルズ的に見ても、暗号資産市場や株式市場で燻るグローバルな規制強化の流れ(投資家保護の観点で投機的な市場を抑制する動き)や、過剰流動性相場の逆流リスク(あらゆるアセットでポジション調整が誘発され易い相場環境)、新型コロナウイルスの感染再拡大など、ビットコイン相場の下落を意識させる材料が増えつつあります(リスクアセットでポジションを取りづらい相場環境。米企業による相次ぐ参入報道など、ビジネス面でのポジティブニュースを上回るネガティブ材料が水面下で増えつつある状況)。以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の短期的な下落をメインシナリオとして予想いたします(611.0万円前後に位置する一目均衡表基準線を下抜け出来れば、心理的節目600.0万円や、3/25に記録した安値550.7万円を試すシナリオも想定)。

本日の予想レンジ:560.0万円ー640.0万円

注:ポイント要約は編集部

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ビットコイン円日足

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