目新しい材料に欠ける中で居心地の良い水準か?(8/22)

昨日の仮想通貨取引は全体的に上値の重い展開となりました。

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目新しい材料に欠ける中で居心地の良い水準か?(8/22)

目新しい材料に欠ける中で居心地の良い水準か?

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:6446.9ドル(-0.42%)
イーサリアム:276.67ドル(-4.51%)
リップル:0.33044ドル(-1.90%)
ビットコインキャッシュ:527.78ドル(-4.27%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は全体的に上値の重い展開となりました。ただ、ビットコインに関しては方向感の見えにくい展開が継続しています。ビットコインは対円で70万円を挟んでの動きが続いており、先々もこの水準が意識される可能性はありそうです。現状の水準はビットコインにとって居心地の良い水準なのかもしれません。とはいえ、この水準でエネルギーが蓄積されてきており、動き出した場合は投げを伴って大きな動きとなり、トレンドを作り出す展開は頭に入れておきたいところです。

しかし、現状において手掛かり材料が不足していることも事実です。特にここで何度もふれていますが、ETFに関する目新しい材料が出てきません。逆に言えば、ETFに関わる材料が出てくるのを市場は固唾を飲んで見守っているということになりそうです。

一方でICO絡みでイーサリアムは依然として上値の重い展開が続いています。これに関しては仮想通貨市場全体が戻してこないと買い戻しの動きは強まらないでしょう。となると、まだ当分はイーサリアムは上値を抑えられるとみています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは、日足でボリンジャーバンドの-2σから横ばいでの動きで中心線を目指す動きです。依然として狭いレンジが意識されており、方向感の見えにくい局面です。上値の目標としてはバンドの中心線が意識されるでしょう。価格としては6570ドル前後の水準となりそうです。下値の目標としてはバンドの-2σである5770ドルとなりそうです。

価格水準として、7400ドル前後の水準はボリンジャーバンド日足の+2σと週足の中心線が意識されます。また、5760ドル前後の水準は年初来安値でありボリンジャーバンド日足の-2σ水準です。これらの水準はここからも意識される可能性がありそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σから持ち直しの動きを見せています。横ばいからじり高といった動きでバンドの中心線を目指し、現状でバンドの中心線に迫っています。ここで抑えられるのか、ブレイクして上値を追う動きを見せるのかがポイントになりそうです。突破した場合はバンドの+2σである7370ドルが、抑えられた場合は-2σである5770ドルが意識される動きとなるでしょう。バンドの幅が縮小してきており、市場には徐々にエネルギーが蓄積されてきています。まだ縮小の余地は十分に残されていますが、動き出したら大きなものとなる展開は頭の片隅に入れておいたほうが良いでしょう。

また、ストキャスティクスを見ると、%K、%Dが持ち直しての動きです。一時的に腰折れする動きを見せていますが、現状はしっかりとした動きが展開されています。このまま%K、%Dが上昇基調を維持すればしっかりとした流れが展開されるでしょう。

一方でビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を抜けて下落しての動きであり、バンドの下限を目指す可能性が高まっています。ただ、現状はバンドの-1σ前後の水準であり、ここで支えられる可能性もありそうです。そうなった場合は再度バンドの中心線である7460ドル前後の水準を目指していくものと思われます。まだ今週の足が確定していない所ですが、陽線が出た場合は持ち直し基調が意識される展開を想定しておきましょう。

ストキャスティクスで見ると%Dが下落しており警戒感が高まります。一方、%Kは持ち直しの動きを維持しています。%Dが再度持ち直すことができるか、%Kが上昇基調を維持することができるかが重要かと思われます。目先はやや方向感が見えにくいところではありますが、%Kの持ち直し基調を見る限りでは比較的下値の堅さも意識されてきているように思われます。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

9630ドル:ボリンジャーバンド週足の+2σ水準
9000ドル:心理的な節目
8500ドル:5月中旬の水準
8000ドル:5月中旬の安値水準・心理的な節目
7460ドル:ボリンジャーバンド週足の中心線
7370ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
7000ドル:心理的な節目
6780ドル:7月上旬の高値水準
6570ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線

6450ドル:現在値

6200ドル:6月13日・7月13日の安値水準
6080ドル:7月12日の安値水準
6000ドル:直近の安値水準・心理的な節目
5760ドル:年初来安値
5770ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
5290ドル:ボリンジャーバンド週足の-2σ水準

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