ビットコイン円、史上最高値を更新。節目700万円超えも射程圏内に(4/14朝)

13日(火)のビットコイン円相場は急上昇。

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ビットコイン円、史上最高値を更新。節目700万円超えも射程圏内に(4/14朝)

ビットコイン円、史上最高値を更新。節目700万円超えも射程圏内に

〇ビットコイン円、米コインベースの上場控え695.2万円まで上昇、史上最高値更新
〇ビットコイン円テクニカルには全テナーで買いシグナル点灯、アップサイドリスク意識させる
〇ファンダメンタルズはも好材料多いが懸念材料も増えつつある
〇金融市場でのリスクオフ再開への警戒感も気がかり
〇本日のコインベースの上場後の、「材料出尽くしの売り」警戒
〇本日の予想レンジ:620.0万円ー720.0万円

昨日の概況

13日(火)のビットコイン円相場は急上昇。①米暗号資産取引所大手コインベース社によるナスダック上場への期待感(本日上場予定)や、②オプション市場のトップサイドを織り込む動き(リスクリバーサルがBTCコール方向へ急拡大)、③世界的に強まるドル売りの流れ(ビットコインと米ドルは逆相関関係。米ドル下落→ビットコイン上昇の波及経路)、④米Galaxy Digital社によるビットコインETF申請報道、⑤ニューヨーク証券取引所によるNFT(非代替性トークン)発行報道、⑥3/15に記録した直近高値672.4万円を上抜けたことに伴う短期筋のストップBUY、⑦アルトコインの堅調推移(暗号資産市場全体に広がる楽観ムード=バブル状態)が支援材料となり、米国時間にかけて、史上最高値695.2万円まで急伸しました。もっとも、買い一巡後は達成感(利食い売り)から一時683.6万円まで下落する場面も見られましたが、下がったところでは押し目買い意欲も根強く、本稿執筆時点(日本時間6時00分現在)では689.0万円前後での底堅い動きに戻っています。

本日の見通し

ビットコインの対円相場は約1ヵ月ぶりに直近高値672.4万円を上抜け、一時史上最高値となる695.2万円まで急伸しました。上位足から下位足に至る全てのテナーで強い買いシグナル(移動平均線のパーフェクトオーダーや一目均衡表三役好転)が点灯するなど、テクニカル的に見て、アップサイドリスクを意識させるチャート形状となっております。但し、オシレータ系インジケータに過熱感が見られることから(ポジション調整リスクが警戒されることから)、高値圏での突っ込み買いには注意が必要でしょう。

ファンダメンタルズ的に見ると、米企業による相次ぐ新規参入報道や、本日予定されているコインベース社のナスダック上場イベント等、好材料が見られるものの、一方では、グローバルな暗号資産・規制強化の流れや、資産バブル崩壊への警戒感(特にここ数週間のアルトコインの急騰をバブルの最終段階と警戒する向きが増加傾向)等、懸念材料も増えつつあります。

また、新型コロナウイルスの感染再拡大や、米中対立激化懸念、株式市場の反落リスク等、伝統的金融市場でリスクオフ再開への警戒感が増している点も気がかりです。以上を踏まえ、当方ではビットコイン円相場の短期的な反落をメインシナリオとして予想いたします(コインベース社のナスダック上場→材料出尽くしのsell the fact→利食い売り・見切り売りの波及経路)。尚、オプション市場ではビットコインのインプライドボラティリティが急騰しており、予想外の値幅拡大に注意が必要でしょう。

本日の予想レンジ:620.0万円ー720.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、史上最高値を更新。節目700万円超えも射程圏内に

ビットコイン円日足

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