ビットコインが史上最高値更新(21/4/14)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが上昇して史上最高値を更新する展開となっています。

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ビットコインが史上最高値更新(21/4/14)

ビットコインが史上最高値更新

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:63118.4ドル(+5.14%)
イーサリアム:2296.6ドル(+6.97%)
リップル:1.81256ドル(+30.97%)
ビットコインキャッシュ:736.05ドル(+9.23%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが上昇して史上最高値を更新する展開となっています。その他のコインも大きく上昇しており、買い優勢の流れが強まっています。コインベースが米NASDAQに上場することを好感しての動きとみられており、市場全体に楽観的なムードが広がる状況となっています。ちなみにコインベースの上場は今日の予定となっています。

さて、ビットコインは3月13日以来1か月ぶりに高値を更新したわけですが、問題はコインベースの上場を受けたのちの動きということになるでしょうか。これをきっかけにさらに上昇するのか、知ったらしまいといった動きに調整の動きが入るのかといったところでしょう。ビットコインETFの申請などの材料もあるため、一時的な利食いはあっても急激な下落となるかどうかとなると可能性は低いようにも見えます。

さらに史上最高値を更新したことでマイナーからの供給減も期待できるところではあります。これに関しては12日の『需給ひっ迫』でも書きましたが、価格が上昇することによりマイナーはビットコインを必要以上には売らない姿勢を強めているとみられています。こうした動きがビットコインの価格を下支えしていますが、それが強化される可能性は高いでしょう。

その他のデータで見ると、Crypto Fear & Greed Indexは74となっており、楽観的ではあるものの上値余地を残している状況です。ここから上昇基調を強める可能性はありますが、去年末や今年の2月中旬の90を超える水準で高止まりしていた時期から考えると落ち着いた動きということができるのかもしれません。これに関しては先行きに対する警戒感が意識されている可能性はあるでしょう。

また、ハッシュレートは上昇基調となっており、次回の難易度調整も上昇することが予想されるところとなっています。価格が上昇しているためこういった動きになるのは想定内といったところかと思われますが、半導体供給に不安が残る中での動きであり、やや警戒感が高まるところではあるでしょう。

ビットコインドミナンスは低下傾向にあります。これに関しては2017年末にもみられた動きですが、仮想通貨(暗号資産)市場への資金流入が加速するとビットコイン以上にアルトコインへの買い意欲が強まる傾向があります。ここ最近はリップルなどの上昇の勢いが強まっていますが、この動きが逆流した場合はアルトコインが急落といった動きとなりかねないので、その点は注意が必要でしょう。とはいえ、現状でビットコインドミナンスは55%前後ですので、2018年1月の40%割れの水準から考えるとまだまだ下値余地はあるとみることができるでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインは史上最高値である61800ドルやバンドの+2σである62550ドル前後の水準を突破して上昇しており、上値の目標が見えにくい状況となっています。節目として65000ドルや70000ドルを目指す展開となっています。調整が入った場合は60000ドルやバンドの中心線である57900ドル前後の水準が意識されることになりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σを意識しての動きであり、ここからバンドブレイクからバンドウォークといった動きになるかどうかに注目が集まります。バンド幅は比較的狭いので可能性はありそうです。ただ、バンドの±2σが上昇基調であり、トレンドそのものは上向きですが、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくいところではあります。目先は調整の動きが入る可能性が高そうです。ただ、バンドの-2σが下落に転じた場合は一気に上値拡大も視野に入るので、-2σの方向感には注意しておきたいところです。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dは上昇して高値圏に入っています。買い優勢の流れであり、安易な戻り売りはリスクがありそうです。%Kは上値余地が少なくなっており、これが下落に転じるかどうかが注目ですが、高値圏での動きを維持する可能性も十分にあるので、慎重に見極めていきたいところでしょう。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σをブレイクして一気に上値を拡大する展開となっていますが、目先は+2σからの乖離が大きくなったことに対する修正の動きが入っています。ただ、バンド幅は拡大基調を継続しており、ここからバンドウォークを継続といった動きになる可能性もあるので、安易な売りはリスクがありそうです。バンドの-2σの方向感に注意しながらの対応となりそうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dは高値圏での推移です。目先は天井打ちからデッドクロスとなっていますが、%Kは小幅に持ち直す動きを見せており、売りの流れが強まっているわけではありません。高値圏から転落といった動きになるまでは底堅い動きが意識されることになるのではないかとみています。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

70000ドル:心理的な節目
63660ドル:史上最高値
63660ドル:昨日の高値

63120ドル:現在値

62550ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
60000ドル:心理的な節目
59840ドル:昨日の安値
57900ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
53240ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
29300ドル:2020年の高値
4000ドル:2020年の安値

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