ビットコイン円、上値の重い展開が継続中。本日は米雇用統計に注目(5/7朝)

6日(木)のビットコイン円相場は上昇後に急反落。

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ビットコイン円、上値の重い展開が継続中。本日は米雇用統計に注目(5/7朝)

ビットコイン円、上値の重い展開が継続中。本日は米雇用統計に注目

〇ビットコイン円欧州時間朝方に636.8万円まで上昇後に反落610万円前後での取引
〇米国での銀行口座でのビットコイン取引が可能との報道や、オルトコインの高騰等がサポート
〇英国中銀会合での一部委員のテーパリング主張が重石
〇ビットコイン円5/3高値646.7万円に一歩届かず反落、テクニカルには方向感見出しにくい
〇ファンダメンタルズには下落材料残る
〇ビットコイン円相場の下落をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:550.0万円ー630.0万円

昨日の概況

6日(木)のビットコイン円相場は上昇後に急反落。①銀行口座を通じたビットコイン取引が米国で可能になるとの一部報道(CNBC)や、②新型コロナウイルスの終息期待(米ゴールドマンサックスが6月からオフィス勤務に戻ることを示唆した他、米JPモルガンチェースも7月からのオフィス復帰の検討開始→米経済の回復期待→リスク選好ムード)、③米ロビンフッド銘柄の急上昇(イーサリアムやイーサリアムクラシック、ドージーコインやビットコインキャッシュが軒並み高騰→暗号資産市場全体に広がる楽観ムード)、④米ゴールドマンサックスによるブロックチェーンスタートアップ(CoinMetrics社)への出資完了報告などが支援材料となり、欧州時間朝方にかけて、高値636.8万円まで上昇しました。しかし、5/3に記録した高値646.7万円をバックに伸び悩むと、⑤上値の重さを嫌気した見切り売りや、⑥世界的なテーパリング観測の高まり(昨日はBOEのホールデン委員が資産買い入れ規模の縮小を主張していたことが判明)が重石となり、米国時間午後にかけて、安値603.5万円まで反落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間5時45分現在)では610.5万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は一時636.8万円まで上値を伸ばすも、5/3に記録した直近高値646.7万円に一歩届かず反落に転じました。一目均衡表転換線や基準線、雲上限を再び下抜けするなど、方向感を見出し辛い時間帯が続いております(振れを伴いながらも方向感を見出せない相場展開)。但し、ファンダメンタルズ的に見ると、①世界的なテーパリング観測の高まり(BOC、ECB、RBAに続いて、昨日はBOEがテーパリング開始の可能性について言及。今後はFRBのテーパリングがもう一段と織り込まれる可能性あり)や、②過剰流動性相場の逆流リスク(テーパリング観測→リスクアセットに下押し圧力→ビットコイン下落。アルトコインを中心にバブルの様相が強まっている為、アンワインドリスクには常に警戒)など、ビットコイン相場の下落を意識させる材料が残っています。本日発表される米4月雇用統計が力強い結果を示した場合、米テーパリング観測再燃→米長期金利上昇→ドル高→ビットコイン下落の波及経路が想定される為、米国時間21時30分には特に注意が必要でしょう(やや深めのポジション調整が発生する恐れあり)。以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の下落をメインシナリオとして予想いたします(戻り売り戦略継続)。

本日の予想レンジ:550.0万円ー630.0万円

ビットコイン円、上値の重い展開が継続中。本日は米雇用統計に注目

ビットコイン円日足

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