ビットコイン円、下落後に急反発。対ドルの節目5万ドルが再び射程圏内に(8/20朝)

昨日(19日)のビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。

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ビットコイン円、下落後に急反発。対ドルの節目5万ドルが再び射程圏内に(8/20朝)

ビットコイン円、下落後に急反発。対ドルの節目5万ドルが再び射程圏内に

〇ビットコイン円、暗号資産取引所リキッドのハッキング被害報道等で483.9万円まで下落
〇その後米国時間午後にかけ株価の持ち直しとともに500万円台を回復、510万円前後での推移
〇ビットコイン円テクニカルには200日移動平均線、転換線を上抜け地合い強い
〇ファンダメンタルズは好悪材料入り混じる
〇ビットコイン円上昇をメインシナリオとして予想、本日の予想レンジ:490.0万円ー530.0万円

昨日の概況

昨日(19日)のビットコイン円相場は下落後に持ち直す展開。①200日移動平均線をバックにした短期筋のショート造成や、②暗号資産取引所リキッドによるハッキング被害の発表(被害総額は9400万ドル以上)、③新型コロナウイルス変異種の感染再拡大懸念(世界経済の先行き不透明感)、④上記③を背景とした伝統的金融市場のリスク回避ムード(株安・原油安→投資家心理悪化)、⑤アルトコインの軟調推移(暗号資産市場全体に広がる悲観ムード)が重石となり、米国時間朝方にかけて、安値483.9万円まで下落しました。しかし、⑥アジア時間に報じられていた米暗号資産取引所大手コインベース・グローバル社による日本での個人向けサービスのローンチ報道(三菱UFJ銀行の口座から無料で即時反映が可能となるクイック入金にも対応)や、⑦伝統的金融市場におけるリスクオフの後退(欧米株の下げ幅縮小)、⑧短期筋のショートカバーが支援材料となると、米国時間午後にかけて、高値513.4万円まで持ち直し、本稿執筆時点(日本時間6時30分現在)では、510.5万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は一時8/12以来の安値483.9万円まで下げ幅を広げるも、米国時間午後にかけて513.4万円まで持ち直す展開となりました。この間、市場参加者に注目される200日移動平均線や一目均衡表転換線を上抜けした他、強い買いシグナルを示唆する三役好転も継続するなど、テクニカル的に見て地合いは強いと判断できます(60分足や240分足などの下位足も強気に転じており、8/14に記録した直近高値525.7万円をトップに始まったポジション調整は一巡したと整理)。

新型コロナウイルスの感染再拡大懸念や、それに伴う世界経済の減速懸念(米国ではスタグフレーション懸念が台頭)、伝統的金融市場で燻るリスク回避ムード(株安・商品安→投資家心理悪化)など、気がかりな外部要因は残るものの、暗号資産市場単体で見れば、米企業による参入報道(著名投資家ビル・ミラー氏のファンドによるコインベース社株式の保有や、米ウェルズ・ファーゴによる富裕層向けビットコインファンドの提供)や、商品ラインナップの拡充期待(暗号資産のETFや投資信託の急増)など、ポジティブな材料が確認されます。

以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。来週8/26ー8/28に予定されているジャクソンホール会合を終えるまで伝統的金融市場の不安定化は続くと見られますが、ビットコイン円相場は対ドルの心理的節目5万ドルに向けて力強く上昇する展開を想定いたします(5万ドル到達後にやや大きめのポジション調整が発生する恐れあり)。

本日の予想レンジ:490.0万円ー530.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、下落後に急反発。対ドルの節目5万ドルが再び射程圏内に

ビットコイン円日足

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