ビットコイン円、心理的節目500万円を割り込む大暴落。約3週間ぶり安値圏へ(9/8朝)

7日(火)のビットコイン円相場は大暴落。

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ビットコイン円、心理的節目500万円を割り込む大暴落。約3週間ぶり安値圏へ(9/8朝)

ビットコイン円、心理的節目500万円を割り込む大暴落。約3週間ぶり安値圏へ

○ビットコイン円日本時間正午にかけて、約4ヵ月ぶり高値圏の579.5万円まで上値を伸ばす
○しかし、急ピッチで上昇した反動やドル高圧力が重石に米国時間にかけて490.7万円まで暴落
○ここ数日間のバブル相場に洗礼が下された形だが、三役好転なども継続し上昇トレンドは不変
○ファンダメンタルズ的にも、エルサルバドル政府が予定通り法定通貨化を実現するなど、好材料増加
○ビットコイン円の反発がメインシナリオ、本日の予想レンジ:480.0万円ー550.0万円

昨日の概況

7日(火)のビットコイン円相場は大暴落。日本時間正午にかけて、高値579.5万円(5/12以来、約4ヵ月ぶり高値圏)まで上値を伸ばすも、一巡後に伸び悩むと、①急ピッチで上昇した反動(ポジション調整)や、②米長期金利上昇に伴うドル高圧力(米ドルとビットコインは逆相関関係)、③株安・商品安を背景とした伝統的金融市場のリスク回避ムード、④短期ハイレバロング勢のロスカット(暗号資産市場全体に広がっていたプチバブル崩壊)、⑤オプション市場のショートガンマ(BTC相場が下がれば下がるほどオプション勢によるストップSELLが発生するポジション構造)が重石となり、米国時間にかけて、安値490.7万円(8/19以来、約3週間ぶり安値圏)まで暴落しました。引けにかけて持ち直すも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間6時30分現在)では、512.5万円前後で推移しております。尚、エルサルバドル政府は予定通り、7日付でビットコインの法定通貨化を実現しました(エルサルバドル政府はこの2日間で350BTC買い増し、現時点550BTCの保有高)。

本日の見通し

ビットコイン円相場はアジア時間正午にかけて記録した約4ヵ月ぶり高値579.5万円をトップに反落に転じると、米国時間にかけて、一時490.7万円まで急落しました(日通し高値から▲15.3%の大暴落)。アルトコインも軒並み下げ幅を拡大させるなど、ここ数日間続いたバブル相場に洗礼が下された形となっております(俄かロング勢を振るい落とす暗号資産市場の恒例行事)。とは言え、強い買いシグナルを示唆する三役好転や、強気のパーフェクトオーダー(EMAベース)が継続していること、終値ベースでローソク足が200日移動平均線を死守したことなどを踏まえると、上昇トレンドは不変であると判断できます(昨日の暴落は上昇トレンドの過程で見られる一時的なポジション調整)。

ファンダメンタルズ的に見ても、エルサルバドルによるビットコイン法定通貨化の実現(同国ブケレ大統領はビットコインを追加で350BTC購入し、計550BTC保有していることを発表)や、米企業による相次ぐポジティブ報道(伝統的金融機関による参入報道)、米国よるハト派なテーパリング観測(リスクアセットへの影響を和らげる目的でテーパリングと利上げは別物であるとのスタンスを強調→テーパリング終了と利上げ開始の連続性を否定することでハト派なテーパリングを演出)、機関投資家参入期待など、ビットコイン円相場の上昇を意識させる好材料が増えつつあります。

以上を踏まえ、当方では引き続きビットコイン円相場の反発(ポジション調整一巡後の持ち直し)をメインシナリオとして予想いたします(昨日の大暴落で短期筋のロングポジションが一掃されている可能性が高く、大口による押し目買いが入り易い相場環境)。

本日の予想レンジ:480.0万円ー550.0万円

ビットコイン円、心理的節目500万円を割り込む大暴落。約3週間ぶり安値圏へ

ビットコイン円日足

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