ビットコイン円、テクニカル主導の軟調推移が継続中。続落リスクに要注意(11/23朝)

週明け22日(月)のビットコイン円相場は上昇後に急反落。

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ビットコイン円、テクニカル主導の軟調推移が継続中。続落リスクに要注意(11/23朝)

ビットコイン円、テクニカル主導の軟調推移が継続中。続落リスクに要注意

昨日の概況

週明け22日(月)のビットコイン円相場は上昇後に急反落。米国時間朝方にショートカバー主導で一時677.1万円まで上値を伸ばすも、一目均衡表雲上限に続伸を阻まれると、①上値の重さを嫌気した短期筋の見切り売り(米国時間朝方のショートカバー時に慌てて突っ込み買いした短期ハイレバレッジ勢のロングポジションの投げ)や、②テクニカル的な地合いの弱さ(一目均衡表三役好転終了+ダブルトップのネックライン割れ→投資家心理悪化)、③対主要通貨で加速するドル高圧力(米利上げ前倒し観測→米長期金利急上昇→米ドル高→米ドルと逆相関性の強いビットコインに下押し圧力。昨日はパウエルFRB議長が再任されたことに伴う金融政策の先行き不透明感払拭も米ドルをサポート)、

④世界的な暗号資産に係る取り締まり強化の思惑、⑤欧州圏における新型コロナウイルスの感染再拡大懸念(投資家心理悪化)、⑥オプション市場のダウンサイドを織り込む動きが重石となり、米国時間午後にかけて、安値642.9万円まで反落しました(11/19に記録した安値636.6万円に迫る展開)。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間11/23午前5時00分現在)では、647.6万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は11/10に記録した史上最高値779.0万円をトップに反落に転じると、11/19には、約1ヵ月ぶり安値となる636.6万円まで急落しました。昨日も安値圏(640万円台)での推移が継続するなど、上値の重い展開が続いております。ローソク足が主要チャートポイント(一目均衡表転換線や基準線、雲上限や21日移動平均線など)を下抜けした他、10/20高値と11/10高値を結んだダブルトップのネックラインも下方ブレイクするなど、テクニカル的に見て、地合いは弱いと判断できます(反発時には売り遅れた勢力による戻り売りが殺到→上値余地は限定的)。

ファンダメンタルズ的に見ても、①米長期金利上昇に伴うドル高圧力(米10年債利回りは先週末金曜日に記録した1.51%から1.62%へ急上昇)や、②世界的な規制強化の思惑、③米国による暗号資産税務報告義務化の可能性、④材料出尽くし感に伴うバブル相場終了懸念(ビットコイン先物ETF承認やインフレヘッジ目的のビットコイン買い需要などこれまでビットコイン相場を押し上げてきたファンダメンタルズが軒並み賞味期限切れ→ロングポジションのアンワインドを誘発)など、ビットコイン円相場の更なる下落を連想させる材料が増えつつあります。以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の続落を短期的なメインシナリオとして予想いたします(11/19安値636.6万円を下抜けできれば、一目均衡表雲下限が位置する603.7万円前後まで一気に値を崩す恐れあり。万が一雲下限をも割り込んだ場合は、強い売りシグナルを示唆する三役逆転成立に伴う急落リスクに要警戒)。

本日の予想レンジ:590.0万円ー670.0万円

ビットコイン円、テクニカル主導の軟調推移が継続中。続落リスクに要注意

ビットコイン円日足

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