ビットコインは持ち直しているが(21/11/24)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引はビットコインが持ち直しての動きとなっています。

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ビットコインは持ち直しているが(21/11/24)

ビットコインは持ち直しているが

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:57775.7ドル(+3.36%)
イーサリアム:4383.4ドル(+7.86%)
リップル:1.05832ドル(+2.50%)
ビットコインキャッシュ:567.7ドル(+2.77%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引はビットコインが持ち直しての動きとなっています。23日に大きく下落した流れからの買い戻しが意識されています。56000ドル台中盤を割り込むと買いが入っているように見受けらえるところであり、今後の注目ポイントとなる可能性はありそうです。その他のコインも持ち直し基調を強めています。特にイーサリアムに対する買い戻しの動きが強まる展開となっています。

さて、ビットコインに関しては下落してきたところを押し目買いといった動きが意識されているという点は前回も述べましたが、仮に現状の下落の動きが継続し、さらに加速するといった展開となった場合、世界経済に大きな打撃を与える可能性もあるのではないかと危惧しています。株式市場の急落がビットコインに飛び火する可能性についてはこれまでも考えてきましたが、逆の場合もまた大きな影響が出るのではないかと懸念するところではあります。

特に、現状投資ブームが巻き起こり、借金をしてまで仮想通貨(暗号資産)取引を行っている韓国の若者について以前も述べましたが、仮に仮想通貨(暗号資産)が急落して大きな損失を抱えた場合、社会問題化しかねません。ウォンは現状においてただでさえ下落していますが、米国の早期利上げ観測に伴うドル買いが勢いを増し、ドル/ウォンが1200を超えるなどということになれば、危機が拡大するといったことも起こり得るでしょう。

現状において仮想通貨(暗号資産)の認知度が高まっていますが、金融当局からは投機性の高さに対する警告がなされています。こうした状況下でビットコインが急落して投資家が大きな損失を被り、社会問題化したら、こぞって仮想通貨(暗号資産)に対する非難をするものと思われます。そうなった場合、これまで積み上げてきた信認が一気に低下する可能性もあるでしょう。

この仮定に関しては仮想通貨(暗号資産)だけが悪いというわけではないでしょう。しかし、当局の仮想通貨(暗号資産)の普及に対する警戒感が意識されている現状においては起こり得ることではないかと懸念しています。もちろん、こういった懸念は陰謀論に近いものであり、社会問題化しないことも十分に考えられるところではあります。ただ、やはり価格が急落した場合は問題が大きくなる懸念は払拭しがたいところではあります。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のバンドの-2σである55330ドル前後の水準と-1σである58590ドル前後の水準が意識されての動きで、レンジ圏での動きとなっています。さらには60000ドルや中心線である61850ドル前後の水準も節目となりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σから持ち直しての動きで、-1σ前後の水準まで持ち直したものの、再度下落して-2σまで到達し、そこでは支えられるといった動きとなっています。バンドの+2σが横ばい、-2σが下落といった動きであり、やや上値の重さが意識される状況です。ここから+2σが下落といった動きになれば、バンドの±2σが下落する動きとなり、トレンドそのものが下向きといった形となります。バンドブレイクからバンドウォークといった大きな動きにはなりにくいところですが、戻り売り優勢の局面で、下値を拡大しやすいところとなっています。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dが下値圏での推移となっています。%Kは底打ちから上昇しており、このまま上昇基調を維持して下値圏から外れる動きとなるかどうかに注目です。ただ、%Dが下落基調を維持しており、流れとしては上値の重さが意識される状況です。%Kが下値圏での動きを維持したら、売り優勢の流れで下値を拡大しそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σから持ち直してバンドの中心線を意識しての動きとなっています。ここをブレイクしてバンドの+2σを目指しての動きとなるかどうかに注目です。目先はやや上値の重さが意識されており、再度バンドの-2σまで下落する可能性もあるでしょう。バンドの±2σは横ばいとなっており、レンジ圏での動きが意識されやすいところです。バンドの中心線を意識しての小動きとなる可能性もあるでしょう。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dはゴールデンクロスからの上昇となっています。%Kが上昇基調から横ばいでの推移となっていますが、まだ上値余地を残している状況であり、流れとしてはまだ買い優勢といった状況です。このまま上昇基調を維持した場合はバンドの中心線をブレイクしてバンドの+2σを目指す形となるでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

70000ドル:心理的な節目
68990ドル:史上最高値
68370ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
64780ドル:2021年1-6月の高値
61850ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
60000ドル:心理的な節目
57860ドル:昨日の高値

57780ドル:現在値

55540ドル:昨日の安値
55330ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
28200ドル:2021年1-6月の安値

(注)上記の仮想通貨(暗号資産)の価格に関してましては注釈がない限りInvesting.com社のデータを参照しております。

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