ビットコイン円、ショートカバー主導で持ち直す展開。米FOMC後に反落の恐れも(1/26朝)

25(火)のビットコイン円相場はショートカバー主導で持ち直す展開。

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ビットコイン円、ショートカバー主導で持ち直す展開。米FOMC後に反落の恐れも(1/26朝)

ビットコイン円、ショートカバー主導で持ち直す展開。米FOMC後に反落の恐れも

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〇ビットコイン円ショートカバー主体で423.7万円前後まで持ち直す動き
〇テクニカルにはローソク足が主要サポートラインを軒並み下抜け三役逆転も成立、地合い弱い
〇ファンダメンタルズもビットコイン円相場のダウンサイドリスクを連想させる材料が増えつつある
〇FOMC後の米金利上昇とリスクアセット下落、要警戒
〇ビットコイン円相場の下落をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:370.0万円ー450.0万円

25(火)のビットコイン円相場はショートカバー主導で持ち直す展開。①米FOMCを控えた警戒感(1/27の米FOMCが一段とタカ派姿勢に傾斜するとの思惑)や、②ウクライナを巡る地政学的リスク、③上記①②を背景とした金融市場のリスクオフ(リスクアセット急落→投資家心理悪化)、④暗号資産に係る世界的な規制強化の思惑(米国もホワイトハウス主導で監督強化の方向性)、⑤アルトコインの大暴落(暗号資産市場全体に広がる悲観ムード)、⑥米マイクロストラテジー社による減損計上報道などを材料に、前日海外時間には、一時375.9万円(昨年7/24以来、約半年ぶり安値圏)まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後に下げ渋ると、⑦短期筋のショートカバー(短期間で下落した反動)や、⑧米FOMCを控えたポジション調整、⑨オプション勢のショートガンマ操作(上下共にオプション勢によるデルタヘッジのストップロスが出易い構造)が支援材料となり、本稿執筆時点(日本時間1/26午前4時50分現在)では、423.7万円前後まで持ち直す動きとなっております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は昨年11/10に記録した史上最高値779.0万円をトップに反落に転じると、1/24に約半年ぶり安値となる375.9万円まで急落しました(わずか2ヵ月で半値以下になった計算)。ローソク足が主要サポートラインを軒並み下抜けした他、強い売りシグナルを示唆する三役逆転も成立するなど、テクニカル的に見て、地合いは弱いと判断できます(ポジション調整一巡後の反落リスクに要注意)。

ファンダメンタルズ的に見ても、①米金融政策の早期正常化観測(米FRBのタカ派傾斜の思惑→米金利の急上昇懸念→リスクアセット下落→ビットコイン下落)や、②世界各国による規制強化(2022年は政治年となるため、暗号資産に係る取り締まりが一段と強化される公算大→規制強化を嫌気して機関投資家など企業マネーの流入が減退する恐れ)など、ビットコイン円相場のダウンサイドリスクを連想させる材料が増えつつあります。

こうした中、本日は上記①の材料を見極める上で、日本時間1/27早朝4時00分に発表される米FOMCと、同4時30分に予定されているパウエルFRB議長記者会見に注目が集まります。3月50bpの利上げの可能性や、3月・5月連続利上げの可能性(一部では年7回利上げ説も浮上)、バランスシート縮小前倒しの可能性等が示唆されれば、米金利上昇→リスクアセット下落の経路で、ビットコインには再び強い下落圧力が加わるものと推察されます。以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の下落をメインシナリオとして予想いたします(米FOMC後のボラティリティ急拡大に要警戒)。

本日の予想レンジ:370.0万円ー450.0万円

ビットコイン円、ショートカバー主導で持ち直す展開。米FOMC後に反落の恐れも

ビットコイン円日足

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