機関投資家が暗号資産市場に参入?(22/1/26)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小幅に下落しての動きとなっています。

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機関投資家が暗号資産市場に参入?(22/1/26)

機関投資家が暗号資産市場に参入?

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:36784.1ドル(-1.30%)
イーサリアム:2434.46ドル(-1.17%)
リップル:0.60640ドル(-1.99%)
ビットコインキャッシュ:289.1ル(-1.93%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小幅に下落しての動きとなっています。前営業日に引き続き米株が乱高下する展開となっており、ビットコインも方向感を見定めにくい状況が継続しています。その他のコインもやや上値の重い展開となっています。上昇からの調整の動きが意識される中で、売りの流れが意識されています。

米株はダウが朝方800ドル超の下落となり、そこから持ち直して一時200ドル超の上昇となるも引けにかけて下落して結局60ドル安水準での引けとなっています。連日の1000ドル超の上げ下げであり、市場が動揺しています。FOMCの結果次第ではさらに動きが大きくなる可能性もあるだけに注意が必要でしょう。

さて、コインシェアーズのデジタル資産レポートによると、機関投資家向けの仮想通貨(暗号資産)ファンドへの資金流入が5週間ぶりにプラスとなったようです。ビットコインは高値から半額へと下落していましたが、機関投資にとっては買い場として意識されているのではないかといった見方が出てきています。

確かに現状の水準は高値からの半値水準であり、打診買いを仕掛けたいところとなってきているようにも思われます。市場環境が好転しているとは個人的には思えないところではありますが、そろそろ買い下がっていく水準としては良いところなのかもしれません。とはいえ、ここからさらにビットコインが下落ということになれば、再度流出が増加することが予想されることから、資金流入が継続するかどうかといったところには注意する必要がありそうです。現状ではまだそこまで楽観視も出来ないところではないかと思われます。

また、レポートによると、イーサリアムの資金流出は7週連続となったようで、先行きに対する警戒感が意識されています。ここ最近のBTC/ETHの上昇は機関投資家の動きを反映したものということができるかもしれません。現状のBTC/ETHの上昇に関しては、仮想通貨(暗号資産)市場全体の不透明感が高まる中、一番信頼の高いビットコインへと資金が集まる流れとなっているのではないかと思われます。逆に言えば、BTC/ETHの上昇はまだ市場が落ち着いていないことを示しているようにも思われます。ただ、そうした中でビットコインへと資金が流入するようになってきたことは一筋の光明なのかもしれません。この流れが維持できれば、価格も下げ渋ってくるのではないでしょうか。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のバンドの-2σである35340ドル前後の水準から持ち直し、バンドの中心線である40830ドル前後の水準を目指す形となっています。40000ドルも意識されそうで、この3つの価格が意識される展開が継続しそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σをから持ち直しの動きとなっており、バンドの中心線を目指す動きです。バンドの±2σが下落する流れとなっており、バンドブレイクからバンドウォークといった大きな動きにはなりにくいものの、トレンドそのものが下向きです。目先の戻りは一時的なものとなる可能性が高く、戻り売りに上値を抑えられそうです。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dがゴールデンクロスからの上昇となり、下値圏から外れる動きとなっています。ただ、%Kの上昇の勢いは落ちており、ここからの方向感に注意が必要です。上昇基調を維持した場合はバンドの中心線を目指しての上昇を継続するでしょう。下落に転じた場合は再度下値を拡大する動きとなりそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σと+1σで挟まれたレンジを動いており、底堅い動きが展開されています。ただ、バンドの-2σがじり高基調へと転じたことで、バンドの±2σが上昇する流れとなっています。底堅い動きは意識されていますが、大きな動きにはなりにくいところです。調整を入れながら上値を拡大する動きとなるのではないでしょうか。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dがゴールデンクロスからの上昇で高値圏に入っています。%Kは下落に転じていますが、依然として高値圏での推移は継続しており、底堅い動きが意識されやすいところです。%Kが下落基調を維持して高値圏から外れる動きとなった場合は上値の重い展開となりそうですが、目先はまだ買われやすい地合いということができそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

68990ドル:史上最高値・2021年7-12月の高値
46330ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
40830ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
40000ドル:心理的な節目
37500ドル:昨日の高値

36780ドル:現在値

35730ドル:昨日の安値
35340ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
30000ドル:心理的な節目
29310ドル:2021年7-12月の安値

(注)上記の仮想通貨(暗号資産)の価格に関しましては注釈がない限りInvesting.com社のデータを参照しております。

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