リップル急騰とその背景(9/19)

昨日の仮想通貨取引は、上げ下げまちまちとなっています。

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リップル急騰とその背景(9/19)

リップル急騰とその背景

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:6325.8ドル(+0.24%)
イーサリアム:207.95ドル(-1.14%)
リップル:0.31400ドル(+17.43%)
ビットコインキャッシュ:431.65ドル(+2.23%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、上げ下げまちまちとなっています。ビットコインなどは比較的小幅な値動きとなりましたが、リップルが急騰しています。昨日の20時過ぎから買い意欲が強まり、日本円で1時間に4円前後上昇しています。その後も一時的な調整はあったものの上げ幅を拡大し、一時6円強の上げとなりました。ビットコインの動きが鈍い中での上昇であり、注目を集めています。

リップルに関しては17日にCNBCのインタビューでリップル社のアジア太平洋地域規制対応の責任者であるSarbhai氏がxRapidの準備が整いつつある、といった発言をしました。Sarbhai氏は『次の1か月ほどでxRapidの件でグッドニュースをお届けできるだろう』と述べています。これに対する期待感が強まった、といった見方が出ています。もちろん、これはリップルに対する期待感を高めるニュースであったと思われます。しかし、今回のニュースとリップルの急騰にはタイムラグがあったことも事実です。ビットコインの動きが鈍いことも含め、少し注意を要する局面かもしれません。良い材料にはまだ反応しにくい地合いということができるかもしれません。

ちなみに、xRapidとはリップルを用いて送金などを行うシステムのことです。例えば、日本から米国に100万円を送金したい場合に、xRapidを通じて取引所でリップルにかえ、そしてXRP Ledgerという専門の台帳を経由して相手方の取引所にリップルを移します。その後再び取引所からリップルを米ドルにかえて相手先の銀行に送るといった流れとなります。これにより国際送金の手数料を、安く・スピーディに行うことができるとみられています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは、日足でボリンジャーバンドの中心線である6630ドル前後の水準に届かずに腰折れしています。形としてはバンドの-2σである5850ドル前後の水準まで下落する可能性が高まっています。ただ、その前段階として9/8の安値水準である6130ドルが意識されるのではないかとみています。また、持ち直した場合は直近で意識された6500ドル前後の水準を上抜けることができるかどうかがポイントとなりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状は持ち直し基調が腰折れし、バンドの-2σを目指す展開となっています。バンドの±2σが下落する流れとなっており、トレンドそのものが下向きです。バンドブレイクからバンドウォークといった大きな動きにはなりにくいものの、調整を入れながら下値を拡大する展開を頭に入れておきたいところです。ただ、目先はバンドの-1σ付近で下げ渋っており、ここから持ち直す可能性もないわけではありません。トレンドが下向きですので、-2σまで下落する可能性が高いとはいえ、過去の水準からは支えられやすいところですので、その点は頭に入れておきたいところです。

また、ストキャスティクスを見ると、%Kが底打ちとなる一方、%Dは下落基調を継続しています。%Kの上昇が維持できるのかということに加え、%Dが反転できるのかがポイントです。特に%Dの動きに注意すべき局面と言えそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線で抑えられる動きが継続していましたが、そこから一気に急落してバンドの-2σをブレイクしてバンドウォークとなりました。しかし、目先は調整の買い戻しが意識されています。とはいえ、バンドの中心線まで戻せずに目先は上値の重い展開となっています。バンドの±2σが下落基調となっており、トレンドそのものが下向きです。となると、このまま再度バンドの-2σまで下落する可能性は高そうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dが上昇基調となっています。%Kは一時下落していましたが、ここにきて上昇に転じています。%Dの上昇の勢いが弱いところは気になりますが、現状はしっかりとした形であり、買い優勢の局面と言えそうです。この流れを受けて、バンドの中心線までは押し戻す可能性もありそうです。ただ、中心線をブレイクして上昇といった動きにはなりにくいのではないかとみています。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

9000ドル:心理的な節目
8500ドル:5月中旬の水準
8000ドル:5月中旬の安値水準・心理的な節目
7780ドル:6月3日の高値水準
7410ドル:7月20日前後の水準・ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
7000ドル:心理的な節目
6800ドル:7月上旬の高値水準
6630ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線

6330ドル:現在値

6200ドル:6月13日・7月13日の安値水準
6080ドル:7月12日の安値水準
6000ドル:直近の安値水準・心理的な節目
5850ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
5760ドル:年初来安値

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