FTX取扱い開始のSweatcoin、Move to Earnに注目(22/9/13)

SweatcoinはNEARプロトコル上で稼働するMove to Earn(動いて稼ぐ)プロジェクトである。

FTX取扱い開始のSweatcoin、Move to Earnに注目(22/9/13)

FTX取扱い開始のSweatcoin、Move to Earnに注目

ここ数年、健康を考えて電車を極力使用せず歩くようにしている。先月、歩くだけで暗号資産が溜まるというサービスを思い出し早速いくつかダウンロードしてみた。この行動に移すスピードの遅さはドッグイヤーのこの業界で致命的ではあるが、暗号資産が毎日増えていくのはやはり嬉しい。どういったビジネスモデルなのか興味を示した矢先、9月13日、利用しているアプリの「Sweatcoin」が世界最大手の暗号資産交換所であるFTXに上場するというニュースを耳にした。驚きと同時に、「なぜ、もっと早くアプリをDLしなかったのか」と激しく悔やんだ。

暗号資産名はSWEATで、プロジェクト名がSweatcoin

SweatcoinはNEARプロトコル上で稼働するMove to Earn(動いて稼ぐ)プロジェクトである。ウォーキングした対価として、歩数に応じてSWEATが報酬として配布される。つまり暗号資産名はSWEATで、プロジェクト名がSweatcoinということだ。今後、FTXに続き、OKXやBitfinex、Bybitなどへの上場も発表している。NEARプロトコルは、イーサリアムの代替技術ともいわれているdApps(ブロックチェーン技術を用いた分散型アプリケーション)である。ビットコインやイーサリアムなど従来のブロックチェーンが有するスケーラビリティ問題を解決するシャーディングというトランザクション承認プロトコルを採用しており、ビットコインとの比較では700倍のスピードで処理できるとされている。

発行枚数は259億枚

こうして獲得したSWEATは、これまで寄付やアップルウォッチ、iPhoneといった実物資産との交換だけだったが、FTXへの上場で法定通貨(USD)との交換が可能となる。日本では今年4月からのサービス開始だが、既に世界で1億人が利用していることから流通するSWEATの数は相当な枚数と推測する。HP上で確認できる発行枚数は259億枚(9月13日13時40分時点)である。私が保有している100枚などゴミのような価値だろうが、上場後は、暗号資産交換所に口座を保有している保有者の売りが優勢となり、価格は下になるのではないかと推察する。

Stepnとは異なるビジネスモデル

ところで、SweatCoinの公式HPに、「どのようにSweatCoinは価値が付くのか」という項目がある。その解として「SweatCoinの価値は、私たちの幅広いパートナーシップから生まれています。健康志向のユーザーとつながりたいブランドから、より健康的なライフスタイルの選択を推奨した保険会社や、医療費の削減を目指す政府などです」と記載されている。ホワイトペーパーを読み込まないと正確なビジネスモデルは見えてこないが、この記載から想像すると、人々が健康になることでメリットを享受できる組織(保険会社、公的社会福祉団体など)がスポンサーとなっているのではないかと考える。

Move to Earnのパイオニア的な存在であるStepnは、NFT(非代替性トークン)のスニーカーを購入(レンタルも可)してから運動すると暗号資産が付与されるというスキームだった。SweatCoinはこうした初期投資が一切存在しないことで、Stepnとは大きく異なる。Move to Earn関連の暗号資産は、国内暗号資産交換所でまだ取扱いはないが、健康プロジェクトの一つとして国内でも是非取り扱って欲しいものだ。もしかしたら、ビジネスモデル等が厳格な新規取扱暗号資産のルールに合致していない可能性はあるが、健康という社会的なテーマに則った意義ある暗号資産の姿は国内でも見てみたい。

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