ビットコイン円、約1ヵ月半ぶり高値圏から反落するもリスクは依然アップサイドか(10/28朝)

27日(木)のビットコイン円相場は高値圏から反落。

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ビットコイン円、約1ヵ月半ぶり高値圏から反落するもリスクは依然アップサイドか(10/28朝)

ビットコイン円、約1ヵ月半ぶり高値圏から反落するもリスクは依然アップサイドか

〇ビットコイン円、海外時間に308.3万円まで上値を伸ばすも米ドルの反発等に一時300万円割れ
〇ビットコイン円テクニカルの地合いは強く、ファンダメンタルズもビットコイン円上昇材料増加
〇引き続き、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:290.0万円ー310.0万円

昨日の概況

27日(木)のビットコイン円相場は高値圏から反落。前日海外時間には、米FRBによる利上げペースの鈍化期待(米金利低下に伴うドル売り圧力→米ドルと逆相関性の強いビットコインに上昇圧力)や、株式市場の堅調推移(米金利低下に伴う株式市場の急上昇→リスクオンのビットコイン買い)、ETH上昇に伴う暗号資産市場全体に広がる楽観ムード(CFTC委員長による「ETHは証券に該当しない」との発言)、テクニカル的な地合いの強さ(一目均衡表雲上限突破→強い買いシグナルを示唆する三役好転出現)が支援材料となり、10/26海外時間に、約1カ月半ぶり高値308.3万円まで上値を伸ばしましたが、昨日は、短期間で上昇した反動(利食い売り)や、米ドル指数の急反発、株式市場の上げ幅縮小、シンガポール金融通貨庁(MAS)による投資家保護を目的とした前日の規制強化案公表が重石となり、日本時間23時過ぎに、安値299.0万円まで反落しました。

引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間10/28午前4時15分現在)では、302.0万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は、前日10/26に記録した約1カ月半ぶり高値308.3万円から反落に転じるも、一目均衡表雲上限や対円の節目300.0万円の死守には成功しました(下値の堅さを再確認)。ダウンサイドに複数のサポートポイント(対円の節目300.0万円や対ドルの節目20000ドル、90日移動平均線や21日移動平均線、一目均衡表雲上限など)を控えていることや、強い買いシグナルを示唆する一目均衡表三役好転が出現していること等を踏まえると、テクニカル的に見て、地合いは強いと判断できます(上昇トレンドの開始を想定)。

ファンダメンタルズ的にも、世界的な利上げペースの鈍化期待(米ウォールストリート・ジャーナル紙のニック記者による10/21のハト派的な発言や、カナダ中銀による10/26の市場予想を下回る利上げ実施、ECB理事会後の欧州債利回り低下)や、それに伴うリスクアセットの上昇期待(リスクオン再開→株高・リスクアセット上昇)など、ビットコイン円相場の上昇を連想させる材料が増えつつあります。世界的な規制強化(シンガポールで公表された規制案と同様の動きが他国に広がる恐れ)や、PoW通貨への逆風(マイニングに係る電力消費に対する不信感)など不安要素も残っていますが、当方では引き続き、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします(米金利低下→米ドル売り→米株上昇→ビットコイン上昇の波及経路を想定。目先は90日移動平均線と21日移動平均線のゴールデンクロスを試す展開か)。

本日の予想レンジ:290.0万円ー310.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、約1ヵ月半ぶり高値圏から反落するもリスクは依然アップサイドか

ビットコイン円日足

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