ビットコイン円、底堅さを維持しつつも、米FOMCを控えて方向感に欠ける展開(11/1朝)

31日(月)のビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。

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ビットコイン円、底堅さを維持しつつも、米FOMCを控えて方向感に欠ける展開(11/1朝)

ビットコイン円、底堅さを維持しつつも、米FOMCを控えて方向感に欠ける展開

〇ビットコイン円、301.3-309.3万円レンジで方向感に欠ける動き
〇テクニカルには主要レジスタンスポイントを軒並み上抜け、買いサインも点灯、地合い強い
〇ファンダメンタルズも「世界的な金融引き締め観測」和らぎ、トレンド転換意識させる展開
〇ビットコイン円相場が年末に向けて上昇基調を辿る展開をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:295.0万円ー315.0万円

昨日の概況

31日(月)のビットコイン円相場は方向感に欠ける展開。世界的な利上げペース鈍化期待や、アジア株の堅調推移(週末に発表された米アップル社の決算が良好な結果となったことで米BigTechに対する過度な懸念が後退→リスクオン再開)、暗号資産市場全体に広がる楽観ムード、テクニカル的な地合いの強さ(強い買いシグナルを示唆する三役好転が成立)が支援材料となり、米国時間朝方にかけて、高値309.3万円まで上昇しました。しかし、10/29に記録した直近高値310.6万円をバックに伸び悩むと、米金利上昇に伴うドル買い圧力(米ウォールストリート・ジャーナルのニック記者による「米FRBのターミナルレートが予想よりも高くなる可能性がある」との10/30のタカ派ツイート)、欧米株の軟調推移(リスクオン後退)が重石となり、米国時間朝方にかけて、安値301.3万円まで下落しました。もっとも、心理的節目300.0万円をバックに下げ渋ると、引けにかけて持ち直し、本稿執筆時点(日本時間11/1午前5時25分現在)では、303.3万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は、約1カ月半に亘り続いた「260.0万円ー300.0万円レンジ」を10/25に上抜けすると、10/29には一時310.6万円(9/13以来の高値圏)まで上昇しました。この間、主要レジスタンスポイント(一目均衡表雲上限や90日移動平均線、対円の節目300.0万円や対ドルの節目20000ドルなど)を軒並み上抜けした他、強い買いシグナルを示唆する三役好転も出現するなど、テクニカル的に見て、地合いの好転を印象付けるチャート形状となりつつあります。本日中には、21日移動平均線と90日移動平均線のゴールデンクロスも見込まれているため、地合いの更なる好転が期待されます。

また、ファンダメンタルズ的に見ても、これまでビットコイン相場の下押し要因として悪材料視されてきた「世界的な金融引き締め観測」が、米FRBメンバ及び米WSJニック記者によるハト派発言や、カナダ中銀による市場予想を下回る小幅利上げの実施、ECB理事会のハト派的な結果を経て和らぎつつあるため、ビットコイン円相場のトレンド転換(下落→上昇)を意識させる材料が整いつつあります。今週発表される米FOMCを経て、その角度が一段と高まれば(米利上げペース鈍化方針が決定的となれば)、米金利低下→米ドル売り→リスクオン再開→株高・ビットコイン上昇の流れに弾みが付き、ビットコイン相場が一気に値を上げる可能性も期待されます。世界的に広がる規制強化の思惑など、悪材料も残っていますが、当方では上記要因(世界的な利上げペース鈍化期待)を材料にビットコイン円相場が年末に向けて上昇基調を辿る展開をメインシナリオとして予想いたします。

本日の予想レンジ:295.0万円ー315.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、底堅さを維持しつつも、米FOMCを控えて方向感に欠ける展開

ビットコイン円日足

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