ビットコイン円、下落後に持ち直すなど堅調さを維持。下値の堅さを再確認(1/20朝)

19日(木)のビットコイン円相場は持ち直す展開。

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ビットコイン円、下落後に持ち直すなど堅調さを維持。下値の堅さを再確認(1/20朝)

ビットコイン円、下落後に持ち直すなど堅調さを維持。下値の堅さを再確認

〇ビットコイン円、アジア時間に265.5万円まで下落した後、ドル円相場の上昇等に271.4万円まで反発
〇三役好転継続、ドルベースで21日線が90日線をゴールデンクロスする等テクニカルの地合い極めて強い
〇ファンダメンタルズの悪材料目白押しの中での堅調推移で底堅さ印象付ける
〇引き続き、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:260.0万円ー280.0万円

昨日の概況

19日(木)のビットコイン円相場は持ち直す展開。(1)対主要通貨での円買い圧力(日銀金融政策決定会合後の上昇幅の全値押し達成→ドル円急落→ビットコイン円連れ安)や、(2)米コインベース社による日本事業の停止発表、(3)米当局による国際的な暗号資産事業者に対する取り締まり措置発表、(4)暗号資産レンディング会社ジェネシス・グローバル・キャピタル社の破産申請を巡る観測報道が重石となり、アジア時間朝方にかけて、安値265.5万円まで下落しました。しかし、前日海外時間に記録した安値262.4万円をバックに下げ渋ると、(5)上記3の対象が市場で懸念されていた世界最大の暗号資産取引所バイナンス社では無く、小規模暗号資産取引所Bitzlatoだったことに伴う安堵感や、(6)ドル円相場の持ち直し(ビットコイン円連れ高)が支援材料となり、米国時間午後にかけて、高値271.4万円まで反発しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間1/20午前5時25分現在)では、271.0万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は1/18に記録した約2ヵ月ぶり高値280.0万円をトップに反落に転じると、一時262.4万円まで下げ幅を広げましたが、昨日は再び271.4万円まで持ち直すなど、底堅い動きとなりました。強い買いシグナルを示唆する一目均衡表三役好転が継続点灯していることや、21日移動平均線と90日移動平均線のゴールデンクロスが対ドルベースで実現したこと、ハッシュレートを用いたテクニカル指標であるハッシュリボンで買いシグナルが点灯していること等を踏まえると、テクニカル的に見て、地合いは極めて強いと判断できます。

特に昨日は、米コインベース社による日本事業の停止発表や、米当局による国際的な暗号資産事業者に対する取り締まり措置、暗号資産レンディング会社ジェネシス・グローバル・キャピタル社の破産申請の思惑に加えて、欧米株の大幅続落など、悪材料目白押しとなりましたが、暗号資産市場は予想外に堅調さを維持するなど、地合いの強さを改めて感じさせる値動きとなりました(昨年であれば欧米株の急落に連れてビットコイン円相場も下げていた可能性が高いが、今年は暗号資産市場への期待感が続いているため地合いが崩れにくい→株式市場との相関性が崩れつつある状況→伝統的金融市場との無相関性が改めて再評価される可能性あり)。事実、オプション市場では、全ての期間でリスクリバーサルがBTCコールオーバーに転じるなど、アップサイドを織り込む動きが進んでいます。以上を踏まえ、当方では引き続き、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします。

本日の予想レンジ:260.0万円ー280.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、下落後に持ち直すなど堅調さを維持。下値の堅さを再確認

ビットコイン円日足

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