ビットコイン円、春節アノマリーで堅調推移。約2ヵ月半ぶり高値圏へ上昇(1/24朝)

週明け23日(月)のビットコイン円相場は底堅い動き。

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ビットコイン円、春節アノマリーで堅調推移。約2ヵ月半ぶり高値圏へ上昇(1/24朝)

ビットコイン円、春節アノマリーで堅調推移。約2ヵ月半ぶり高値圏へ上昇

〇ビットコイン円、株価堅調、ドル円上昇、春節アノマリー等に米国時間午後に302.5万円まで上昇
〇僅か3週間で約40%の急騰、テクニカルの地合い極めて強い
〇ファンダメンタルズも米ドル安の流れ、株式市場の堅調、中国経済の持ち直し期待等支援材料増える
〇引き続き、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:290.0万円ー320.0万円

昨日の概況

週明け23日(月)のビットコイン円相場は底堅い動き。アジア時間早朝に、安値289.0万円まで下げ幅を広げるも、一巡後に下げ渋ると、(1)ブラックアウト期間中のFEDの代弁者として知られる米ウォールストリートジャーナル紙のニック記者による「2月FOMCで利上げ幅を縮小すると共に、今春に利上げを停止するかどうか検討し始める可能性がある」とのハト派的な記事発信や、(2)上記1を背景とした株式市場の堅調推移(市場心理改善→リスク選好ムード)、(3)対主要通貨での円売り圧力(日銀による共通担保資金供給オペ実施→海外勢主導の円売り再開→ビットコイン円連れ高)、(4)ビットコインの春節アノマリー(中国の春節期間中にビットコイン相場が上昇し易くなるといった暗号資産界隈で信じられている季節性)が支援材料となり、米国時間午後にかけて、昨年11/8以来、約2ヵ月半ぶり高値となる302.5万円まで上昇しました。引けにかけて反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間1/24午前5時00分現在)では、297.8万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は昨年12/30に記録した約2年ぶり安値215.6万円をボトムに反発に転じると、昨日は一時302.5万円まで急伸しました(僅か3週間で約40%の急騰劇)。この間、ローソク足が主要レジスタンスポイントを軒並み上抜けした他、強い買いシグナルを示唆する「三役好転」「ハッシュリボン」「21日線と90日線のゴールデンクロス」も点灯するなど、テクニカル的に見て、地合いは極めて強いと判断できます。RSI等のオシレータ系インジケータに過熱感(買われ過ぎ感)が見られるものの、安易な逆張り(ショートメイク)には注意が必要と考えられます(現在のように強い上昇トレンド発生時は逆張り勢のロスカットを燃料に更に相場が上昇する傾向にあるため)。

また、ファンダメンタルズ的に見ても、米FRBによる金融引き締め・早期休止観測や、それに伴う米金利低下・米ドル安の流れ、株式市場の底堅い動き、中国経済の持ち直し期待など、リスクアセットの下支えに繋がり易い外部環境が整いつつあります。暗号資産レンディング大手ジェネシス・グローバル・キャピタル社の破産申請や、米コインベース社を始めとした暗号資産関連事業者の相次ぐリストラ加速・事業縮小の動き、暗号資産を巡る世界的な規制強化の方向性など、依然として悪材料は残っていますが、ひとたび勢いづいた暗号資産市場へのマネー流入の動きは簡単には静まらないと見られることから、当方では引き続き、ビットコイン円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします(通貨オプション市場でも短期物・中長期物を問わずアップサイドを織り込む動きが継続中)。

本日の予想レンジ:290.0万円ー320.0万円

ビットコイン円、春節アノマリーで堅調推移。約2ヵ月半ぶり高値圏へ上昇

ビットコイン円日足

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