中古品市場とブロックチェーン
米国の不動産はインターネット上で過去の取引が分かる仕組みにもなっており、価格と売買履歴などの透明性が確保されています。一方で美術品は価格や売買履歴、所有者が明らかではないケースが多いようです。
所有者が表に出たくないという事情や贋作リスクもあり不透明な市場というイメージは付きまといます。
米国の大手競売会社のクリスティーズが、ブロックチェーンによる美術品の情報管理のサービスを提供する会社と提携することをアートネットニュースが報道しました。
美術品や中古車の購入を躊躇する要因のひとつに価格の不透明性や、売買履歴がわからないことがあります。これらの品々の透明性が確保されれば、市場の活性化にも寄与するのではないでしょうか。
この仕組みは今後、発展が期待できそうな分野だと思います。
チャートはBTC/JPYの時間足です。
11日にサポートされていた725,000円付近を下抜けした後は安値圏で小動きの状態が続いています。
12日に687,000円の安値をつけた後は、14日に714,000円まで反発しました。
しかし基本的には69~70万の狭いレンジでの動きが続いています。
短期的にはボリンジャー・バンドの中心線の699,000円がレジスタンスになっています。ただボリンジャー・バンドの2シグマのラインも697,900~703,600と非常に狭い範囲になっており、どちらかにブレークすることが期待されます。
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