手掛かり材料難から仮想通貨への様子見ムード強まる(10/17)

昨日の仮想通貨取引は、比較的堅調な推移を見せています。リップルなどの一部の通貨を除き、全体的にはそこまで大きな動きにはなっていません

関連通貨:

手掛かり材料難から仮想通貨への様子見ムード強まる(10/17)

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:6683.2ドル(+1.01%)
イーサリアム:213.24ドル(+1.46%)
リップル:0.47798ドル(+6.23%)
ビットコインキャッシュ:465.25ドル(+0.85%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、比較的堅調な推移を見せています。リップルなどの一部の通貨を除き、全体的にはそこまで大きな動きにはなっていませんが、下値の堅さが意識される状況です。G20を通過し、ETF承認に関しても特段ニュースが入ってこない中で様子見ムードが強まっています。

ETF承認に関しては年内は難しいのではないかといった意見が強まっています。これに関してはどっちに転んでもおかしくない状況であり、決定事項以外はあまり信用しないほうが良いのではないかと思っています。いわゆるポジショントークが発信されることも多く、振り回されてしまう可能性が高いのではないでしょうか。

ここからの展開として注目されるのは11月からサービスを開始するといわれているBakktの動向でしょう。これが軌道に乗るかどうかは市場の注目度も高く、ETF承認にも一定以上の影響を与えるのではないでしょうか。ビットコインETFよりもBakktのサービスのほうが相場の上昇要因となりうると考えている人もおり、その動向には注意を払っておいたほうが良さそうです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは昨日の一時的な急騰が押し戻されています。価格としてはボリンジャーバンドの日足の+2σであり、9月22日頃に意識された6800ドル前後の水準が節目となって上値を抑えているように見えます。一方の下値はボリンジャーバンドの中心線である6560ドル前後の水準が下値として意識されるのではないでしょうか。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの上限を意識した流れであり、ここをブレイクすることができるかどうかに注目です。昨日の一時的な急騰でバンドの+2σはブレイクしていますが、結局押し戻されており、さらにバンド幅の拡大もみられていません。このままの流れを継続した場合はバンドの+2σ水準で上値を抑えられる展開を想定しておく必要がありそうです。特にバンドの-2σの動きに注目しておきましょう。

また、ストキャスティクスを見ると、%K、%Dが上昇に転じており、ゴールデンクロスから買い優勢の展開となっています。しかし、%Kはここにきて腰折れ気味です。下落の勢いは弱く、すぐに持ち直す可能性もあるでしょう。ただ、ここから下落の勢いを強めた場合、短期的には売り圧力が強まるでしょう。とはいえ、%Dがしっかりとし動きを見せていることから、中長期的には底堅い動きが展開されるのではないでしょうか。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σから下落基調となって中心線を目指す形です。このまま中心線まで下落する可能性が高まっています。バンドの±2σが上昇となる中でトレンドそのものは上向きであり、目先は下落の勢いを強めていますが、バンドの中心線では支えられて持ち直す動きとなるのではないでしょうか。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dが下落基調となっています。%Kがほぼ横ばいとなってきており、ここから持ち直しの動きを見せる可能性もありそうです。現状はやや方向感の見えにくいところであり、上値の重さは意識されるものの、急激な動きにもなりにくくなってきているように見えます。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

9000ドル:心理的な節目
8500ドル:5月中旬の水準
8000ドル:5月中旬の安値水準・心理的な節目
7780ドル:6月3日の高値水準
7000ドル:心理的な節目
6840ドル:7月上旬の高値水準・ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
6800ドル:9月22日前後に意識された水準

6680ドル:現在値

6600ドル:9月15日の高値水準
6560ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
6280ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
6200ドル:6月13日・7月13日の安値水準
6080ドル:7月12日の安値水準
6000ドル:直近の安値水準・心理的な節目
5760ドル:年初来安値

関連記事

ページトップへ戻る