CMEのビットコイン先物SQ(10/23)

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインなどが売りに抑えられ、小幅に下落する展開となりました。

関連通貨:

CMEのビットコイン先物SQ(10/23)

CMEのビットコイン先物SQ

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:6603.7ドル(-0.01%)
イーサリアム:208.75ドル(-0.68%)
リップル:0.46586ドル(-1.16%)
ビットコインキャッシュ:456.73ドル(-0.60%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインなどが売りに抑えられ、小幅に下落する展開となりました。方向感は依然として見えにくく、様子見ムードが強まっています。手掛かり材料難であり、狭いレンジでの動きが継続しています。

目先の手掛かり材料としては10月27日にCMEのビットコイン先物SQを挙げることができるでしょうか。過去にもSQに向けて価格が大きく変動したことはあります。大口がポジションを解消するために積極的に売買を行う可能性もあるだけに一時的な乱高下には注意が必要でしょう。

SQ前後の動きとしてはSQに向けて下落し、SQ通過後に上昇するといった傾向が過去にはありました。しかし、皆がそういった傾向を意識することにより、下落のタイミングが早まるなどといったことも起こっています。ですので、SQを意識して売買を行おうとしたら、すでにその動きは終わっていたということも十分に考えられるだけに注意は必要でしょう。

また、SQに関してはまだデータの蓄積が十分とは言えない点も意識しておきたいところです。CMEなどで先物取引が行われるようになってからまだ1年もたっていません。である以上、これまでの傾向はあくまでも参考程度に捉えておいたほうが無難ではないかと考えています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは9月の中旬から一時的な急騰急落はあったものの全体的な方向感は依然として見えにくく、狭いレンジでの動きが意識されています。目先は日足のボリンジャーバンドの中心線を挟んで推移しており、節目となるのはその中心線である6580ドル前後の水準とバンドの+2σである6850ドル、そして-2σである6270ドルといったところとなりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの中心線を挟んでの小動きであり、ほぼ横ばいでの推移です。9月中旬から比較的落ち着いた流れが継続しており、方向感の見えにくい状況です。バンドの±2σは横ばいであり、まだしばらくは様子見ムードが意識されそうです。市場にはエネルギーが蓄積されてきており、動き出したら大きなものとなる可能性を秘めています。ただ、現状においては動き出す方向感も見えず、様子見ムードが強まっている局面と言えそうです。

また、ストキャスティクスを見ると、%K、%Dがほぼ横ばいでの推移となっています。これが上昇もしくは下落となっていくまでは手掛けにくい状況です。動き出したら加速する可能性はあるものの、ここまで動きが見えにくい状況かですので、方向感が出てくるまでは『休むもまた相場』ではないでしょうか。

ビットコイン4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を意識した動きが継続しています。目先はやや上値の重い、じり安基調にも見えますが、バンドの±2σが横ばいとなっており、方向感そのものは見えにくい局面です。バンド幅は狭まっており、市場にはエネルギーが蓄積されてきているものと思われます。となると、バンドの+2σもしくは-2σをブレイクした場合は一気に動き出す可能性があるでしょう。

ストキャスティクスで見ると%Kは底打ちから上昇基調、%Dは下落基調となっています。%Kの戻りは好感されるものの、%Dの軟調地合いが継続された場合は中長期的に見て上値の重い展開となるでしょう。一時的に持ち直すものの、戻り売り圧力に上値を抑えられやすいといった流れが意識されそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

9000ドル:心理的な節目
8500ドル:5月中旬の水準
8000ドル:5月中旬の安値水準・心理的な節目
7780ドル:6月3日の高値水準
7000ドル:心理的な節目
6850ドル:7月上旬の高値水準・ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
6800ドル:9月22日前後に意識された水準

6600ドル:現在値・9月15日の高値水準

6580ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
6270ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
6200ドル:6月13日・7月13日の安値水準
6080ドル:7月12日の安値水準
6000ドル:直近の安値水準・心理的な節目
5760ドル:年初来安値

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