ハードフォークに対する期待感(11/5)

週末の仮想通貨取引は、ビットコインなどが底堅い展開となっています。

関連通貨:

ハードフォークに対する期待感(11/5)

ハードフォークに対する期待感

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:6467.3ドル(+1.29%)
イーサリアム:212.13ドル(+5.40%)
リップル:0.46941ドル(+2.85%)
ビットコインキャッシュ:557.48ドル(+13.10%)

【概況】

週末の仮想通貨取引は、ビットコインなどが底堅い展開となっています。特にビットコインキャッシュに対する買い意欲が強まり、その他の通貨もつれ高となっています。ビットコインに関しては対ドルでは持ち直し基調を継続といった状況であり、方向感としてはまだはっきりとはしていませんが、じり高基調が維持されています。

さて、今回のビットコインキャッシュの上昇の原因はビットコインキャッシュが今月15日にハードフォークを行う予定とのことで、それが意識されているようです。ハードフォークに関しては皆様ご存知かとは思いますが、簡単に申し上げますと技術の改善や仕様の変更を行うことです。その際に今までの仕様との互換性をなくしてしまうものをハードフォークといいます。互換性のあるものはソフトフォークと呼んでいます。ハードフォークは古い仕様と新しい仕様の間に互換性はないため、古い仕様が使えなくなるわけではありません。ですので、外見からは通貨が分裂したように見えます(以前にビットコインがハードフォークしてビットコインとビットコインキャッシュになっています)。

今回はビットコインキャッシュがハードフォークを実施する予定ですが、過去の例ではハードフォーク後の価格は一時的な下げはあるものの、概ね上昇する傾向にあります。それが今回のビットコインキャッシュの価格を押し上げる要因となっているようです。ただ、こういった材料は先取りして消化されるものであり、今回も期待からの買いが現段階で出てきており、実際にハードフォークされたら知ったらしまいといった思惑から下落するといった可能性もあるだけに、注意はしておいたほうが良いでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインは下方向の流れが一服し、目先は押し戻す流れが継続しています。このままボリンジャーバンド日足の中心線まで押し戻すことができるかどうかに注目が集まります。節目としてはその中心線である6500ドル前後の水準と、上値を抑えられた場合のバンドの-2σである6300ドル前後の水準となりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの中心線に向けて押し戻す展開となっています。大きな動きとはいいがたい状況ですが、底堅い流れであり、このままバンドの中心線までは上昇する可能性が高そうです。バンド幅が縮小傾向となっていることから、市場にはエネルギーが蓄積されてきています。バンドの±2σでの動きには注意が必要ですが、目先は中心線を意識しており、方向感は見えにくい状況です。しばらくは狭いレンジでの推移が展開されそうです。

また、ストキャスティクスを見ると、%K、%Dがゴールデンクロスからの上昇で、目先は勢いを強めています。%Kは一時下落していましたが、再度持ち直して上昇しています。%Dは上昇基調を維持しており、買い意欲が依然として強いといったところではないでしょうか。

週初ですので、今日は週足分析を見ていこうと思います。

ビットコイン週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を意識した推移で、非常に狭いレンジを動いています。バンドの中心線では抑えられている状況で、ここをブレイクしてバンドの+2σを目指して上昇するか、抑えられて-2σまで下落するかで先行きに大きな影響がありそうです。バンド幅が狭く、市場にはエネルギーが蓄積されています。バンドの+2σまで上昇した場合はそこからバンドブレイク、そしてバンドウォークとなる可能性もあるでしょうし、逆もまた然りといった局面です。バンドの中心線は現状6670ドル前後の水準であり、ここをどう意識するのかに注目です。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dが上昇基調です。ゴールデンクロスが意識され、上昇基調を強める形となっており買い優勢の流れです。このまま上昇基調を維持することができるかどうかに注目が集まります。このまま上昇基調を維持し、バンドの中心線を抜けるということになれば、買い意欲が急激に高まる流れも視野に入ってくるでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

9000ドル:心理的な節目
8500ドル:5月中旬の水準
8000ドル:5月中旬の安値水準・心理的な節目
7780ドル:6月3日の高値水準
7000ドル:心理的な節目
6800ドル:9月22日前後に意識された水準
6700ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
6500ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線

6470ドル:現在値

6300ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
6200ドル:6月13日・7月13日の安値水準
6080ドル:7月12日の安値水準
6000ドル:直近の安値水準・心理的な節目
5760ドル:年初来安値

関連記事

ページトップへ戻る