ビットコイン円、上昇後に反落。ファンダメンタルズ・テクニカル共に下落を示唆(1/25朝)

24日(水)のビットコイン円相場は上昇後に急反落。

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ビットコイン円、上昇後に反落。ファンダメンタルズ・テクニカル共に下落を示唆(1/25朝)

ビットコイン円、上昇後に反落。ファンダメンタルズ・テクニカル共に下落を示唆

〇ビットコイン円、米国時間午後にかけ安値584.9万円まで反落
〇ビットコインに対するネガティブ発言、Mt.GOXによるビットコイン返済に向けた動き等が重石
〇主要テクニカルポイントの下側で推移、強い売りシグナルの三役逆転も点灯、地合い弱い
〇ファンダメンタルズも、グレイスケールからの資金流出圧力や、米利下げ開始時期の後ずれ観測が重石
〇引き続き、ビットコイン円相場の短期的な急落をメインシナリオとして予想
〇本日の予想レンジ:560.0万円ー600.0万円

昨日の概況

24日(水)のビットコイン円相場は上昇後に急反落。(1)急ピッチな下落に対する反動買い(自律反発主導の買い戻し)や、(2)米金利低下に伴うドル売り圧力が支援材料となる中、欧州時間朝方にかけて、高値599.7万円まで上昇しました。しかし、買い一巡後に伸び悩むと、(3)心理的節目600.0万円を背にした戻り売り圧力や、(4)CNBCのJim Cramer氏による「ビットコイン相場のさらなる下落を予想している」「最近見られる冴えない動きは今後訪れるであろう厳しい下落トレンドの始まり」とのネガティブ発言、(5)経済学者Peter Schiff氏による「ビットコインの現物型ETFを購入した投資家は更に悪い結果に直面するだろう」とのネガティブ発言、

(6)マウントゴックス社による被害者へのビットコイン返済に向けた動きの進展(真偽は不明ながら一部の顧客が身元確認やアカウント内容に関するメールを受け取ったとの報告あり)、(7)グレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)による解約売りへの警戒感、(8)米1月総合PMI速報値の市場予想を上回る結果、(9)上記8を背景とした米FRBによる利下げ開始時の後ずれ観測(米金利上昇・米ドル買い→ビットコイン下落)が重石となり、米国時間午後にかけて、安値584.9万円まで反落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、本稿執筆時点(日本時間1/25午前6時00分現在)では、585.1万円前後で推移しております。

本日の見通し

ビットコイン円相場は一時599.7万円まで反発するも、心理的節目600.0万円に続伸を阻まれる形で反落に転じました。日足ローソク足が主要テクニカルポイント(21日移動平均線、50日移動平均線、90日移動平均線、ボリンジャーミッドバンド、一目均衡表転換線、基準線、雲上下限)の下側で推移していることや、強い売りシグナルを示唆する「一目均衡表三役逆転」が成立していること等を踏まえると、テクニカル的に見て、地合いは弱いと判断できます(上値余地は限定的→心理的節目600.0万円付近で戻り売り圧力が強まることを再確認)。また、ファンダメンタルズ的に見ても、グレイスケール・ビットコイン・トラストからの恒常的な資金流出圧力(解約売り)や、米FRBによる利下げ開始時期の後ずれ観測(3月FOMCでの25bp利下げの織り込み度合が1ヵ月前の75.6%から足元38.6%へ急低下→米長期金利上昇・米ドル買いは暗号資産の下押し要因)、オプション市場のダウンサイドを織り込む動きなど、ビットコイン円相場の下落を連想させる材料が揃っています。

本年4月中旬から後半にかけては好材料として注目される4年に1度の半減期も控えていますが、目先は上記要因を背景に、ロング勢を苦しめる相場展開が続くと見られるため、当方では引き続き、ビットコイン円相場の短期的な急落をメインシナリオとして予想いたします(短期的に530.0万円付近まで下げ幅を広げるシナリオを想定)。

本日の予想レンジ:560.0万円ー600.0万円

注:ポイント要約は編集部

ビットコイン円、上昇後に反落。ファンダメンタルズ・テクニカル共に下落を示唆

ビットコイン円日足

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