奇妙な一致を見せる2つのチャート

ある2つのチャートが上げ方もその後の崩れ方も、そして現在の水準までの道中こそやや異なるものの現行水準の位置も奇妙な一致を見せています。

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最初に2つのチャートをご覧ください。似ていませんか?

下段のチャートは上海総合株価指数「週足」です。いっぽう上段のチャートはBTC/USD「日足」です。まったく違う足ですが、それぞれのピーク(ビットコインは昨年12月、上海総合指数は2015年6月)を揃えると上げ方もその後の崩れ方も、そして現在の水準までの道中こそやや異なるものの現行水準の位置も奇妙な一致を見せています。

上海総合はまた崩れた後の安値まで若干の距離がありますが、ビットコインは既に崩れた後の安値を抜けています。よくバブルが崩壊する際のチャートは似通っていると言われますが、この2つはまさにその通説通りのチャートと言えるかもしれません。期間こそ異なるものの今後上海総合が安値を割り込む展開となってきたときに、意外とビットコインの日足チャートが参考になるかもしれませんね。

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