ETCDEVがイーサリアムクラシックの開発中止(18/12/5)

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが続落しての推移となっています。

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ETCDEVがイーサリアムクラシックの開発中止(18/12/5)

ETCDEVがイーサリアムクラシックの開発中止

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:3921.8ドル(-0.82%)
イーサリアム:109.66ドル(-1.88%)
リップル:0.35006ドル(-1.73%)
ビットコインキャッシュ:152.76ドル(-7.43%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが続落しての推移となっています。大幅下落となったビットコインキャッシュなどを除き、全体的に大きな動きにはなっていないものの、上値の重さが意識されています。そうした中で米国株が急落しています。ダウは800ドル近い下げ幅であり、市場には警戒感が強まっています。その一方で仮想通貨市場はそういった動きにはほとんど反応していません。やはり株式市場と仮想通貨市場の相関性は低く、影響をほとんど受けていないということになるでしょう。

さて、イーサリアムから分裂したイーサリアムクラシックのリーディング開発組織であるETCDEVが資金不足により開発を中止したといったニュースが入っています。会社が保有する仮想通貨の価値が下がり、ファイナンス上の問題が生じたようです。今年の仮想通貨の下落がこういったところにも影響を及ぼしている状況です。

イーサリアムクラシックは比較的時価総額の高い、メジャーなアルトコインとして認識されていました。しかし、こういった仮想通貨であっても開発中止に追い込まれる可能性がある、ということはしっかりと頭に入れておいたほうが良さそうです。今回の件は開発組織の一つが開発を中止したということであり、イーサリアムクラシックが即終了というわけではないとの見方もありますが、警戒感は高まることになりそうで、そのまま中止に追い込まれる可能性も否定はできないでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインは再度4000ドルを割り込む動きを見せています。上値の重さが意識される状況であり、警戒感が強まります。節目としては直近の安値である3660ドル前後の水準が意識されそうです。また、押し戻した場合は直近の高値4470ドル前後がめどとなりそうです。4000ドルも心理的な節目として意識されそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σからの持ち直しが一服し、再度下値を試す展開です。直近の安値を割り込んだ場合はバンドの-2σである3240ドル前後の水準が意識されることになりそうです。ただ、バンドの-2σは上昇に転じており、バンド幅は縮小傾向に入っています。市場には徐々にエネルギーが蓄積されていくものと思われますが、現段階ではまだバンド幅が広く縮小の余地が大きいことから、大きな動きにはなりにくいのではないでしょうか。直近の安値で支えられる可能性も十分にありそうです。

また、ストキャスティクスを見ると、%Kが持ち直す動きを見せています。ただ、%Dはじり安基調であり、先行きに対する警戒感は依然として根強い局面です。%Dの下落の勢いは弱いので、ここからの方向感は注目しておいたほうが良さそうです。

ビットコイン4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σを意識しての動きから持ち直し、中心線まで上昇しました。しかし、そこでは抑えられて再度下落しています。このままバンドの-2σまで下落するかに注目が集まります。バンドの±2σはじり安基調であり、トレンドそのものは緩やかに下向きです。大きな動きにはなりにくいものの、下値を拡大しやすい格好であり、再度バンドの-2σまで下落する可能性が高そうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dともに上昇基調から下落に転じています。デットクロスが意識される流れであり、売り圧力が強まります。このまま売りの流れが意識されるのではないかとみています。%K、%Dともに下値余地があるため、上値を抑えられやすい状況ということができそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

7000ドル:心理的な節目
6800ドル:9月22日前後に意識された水準
6200ドル:6月13日・7月13日の安値水準
6080ドル:7月12日の安値水準
6000ドル:心理的な節目
5800ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
5000ドル:去年の8月末に意識された水準、心理的な節目
4520ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
4470ドル:直近の高値水準
4000ドル:心理的な節目

3920ドル:現在値

3660ドル:直近の安値水準
3500ドル:心理的な節目
3240ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準

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