ビットコインはやや反発するも仮想通貨市場の上値は重たい(12/6)

仮想通貨市場は下落トレンドとなっており、過去24時間でビットコインは1%、リップルは2.6%、イーサリアムは4.5%の下落です。

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ビットコインはやや反発するも仮想通貨市場の上値は重たい(12/6)

ビットコインはやや反発

中国の大手通信機器メーカー・ファーウェイの副会長である孟氏が米国の要請を受けたカナダ当局に拘束された影響でダウの先物が300ドル超の下落、日経平均も417円安の下落となり金融市場はあいかわらずボラティリティが高い状態が続いています。
一方で仮想通貨市場も下落トレンドとなっており、過去24時間でビットコインは1%、リップルは2.6%、イーサリアムは4.5%の下落です。

4日に報道されたロイターの記事によると、仮想通貨取引所の設立を目指しているErisXが大手投資会社のフィデリティ・インベストメントやナスダック・ベンチャーズから2750万ドルの資金調達を成功させたとのことです。
大手の金融機関や取引所のベンチャーキャピタルが仮想通貨取引所に出資するということは、仮想通貨の将来性に対してポジティブな考えを持っているということで仮想通貨のマーケットにとってはプラス材料です。
とはいえ目先の仮想通貨市場は上値が重たい状態が続いています。

ビットコインはやや反発

チャートはBTC/JPYの時間足です。
サポートされていた前回安値の425,000円を下抜けして411,000円付近まで下落しました。
しかしボリンジャー・バンドの2シグマのラインが412,000円、27日の安値405,000円付近がサポートされ反発しました。
ボリンジャー・バンドの中心線の425,000円付近をあっさり上抜けして43万円付近まで上昇しています。
短期的なサポートの412,000円付近がサポートされたことで、ボリンジャー・バンドの2シグマのラインが位置する438,000円付近への上昇を予想します。

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