仮想通貨マーケット情報 ETF承認延期は市場の想定内(18/12/7)

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが続落しての推移となっています。

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仮想通貨マーケット情報 ETF承認延期は市場の想定内(18/12/7)

仮想通貨マーケット情報 ETF承認延期は市場の想定内

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:3685.8ドル(-3.42%)
イーサリアム:97.56ドル(-8.26%)
リップル:0.32720ドル(-4.42%)
ビットコインキャッシュ:116.68ドル(-21.18%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが続落しての推移となっています。アルトコインも全体的に下落しており、先行きに対する警戒感は根強い状況です。SECがVanEck/SolidX bitcoin ETFの承認判断を来年2/27まで延期することを決定したというニュースが入っています。これに関してはほぼ予想通りといった見方が強いようですが、上値を抑える要因となったようです。

SECとしても相場操縦の懸念が解消されない限りクリプトETFは認可しないといった姿勢で臨んでいるようで、ここ最近の動きを見ると承認に二の足を踏むのはやむを得ないといったところでしょう。こうした姿勢を示していたことから、市場としても今回の承認は難しいといった認識だったと思われます。来年の2/27が最終の期限といわれています。市場の動向を見る限り、来年の2月末までに落ち着くのかどうか、懸念されるところではありますが、注意してみていきたいところです。そもそもSECの中でも仮想通貨推進派として知られているHester Peirce氏ですらビットコインETF承認には長期間かかる可能性があると発言しており、期待を高めすぎるべきではない局面ということになるでしょう。

また、米国の株式市場が一時800ドル近く下落するものの、その後は持ち直して下げ幅を80ドル弱まで縮めて引けています。仮想通貨市場以外の市場もかなりの乱高下であり、先行きに対する警戒感は根強い局面です。換金売りが全市場で出やすい状況であることは頭に入れておいたほうが良さそうです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは直近の安値である3660ドルを割り込み下落しています。次の目標としては日足のボリンジャーバンドの-2σである3250ドル前後の水準が意識されることになるのではないでしょうか。ここでは支えられる可能性が高そうです。上値のめどとしては日足のボリンジャーバンドの中心線である4320ドル前後が意識されるでしょう。

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-1σを意識した動きが展開され、下値を拡大しています。直近の安値を越えたことで-2σまで下落する可能性が高まっています。バンド幅は縮小傾向であり、ここからバンドブレイクそしてバンドウォークといった流れにはなりにくい局面です。バンドの-2σまで下落するものの、そこでは支えられる可能性が高いとみています。

また、ストキャスティクスを見ると、%K、%Dが下落する展開です。先行きに対する警戒感は強まっています。下値圏での推移であり、売り優勢の展開ということができそうです。

仮想通貨マーケット情報 ETF承認延期は市場の想定内

ビットコイン4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σから中心線まで押し戻したものの、中心線で抑えられて再度-2σまで下落しています。バンドの±2σは下落基調であり、トレンドそのものは下向きです。大きな動きにはなりにくいので、バンドの-2σから一時的に持ち直すものの、再度上値を抑えられるといった展開となるのではないでしょうか。基本的には戻り売り優勢の流れが継続しています。

ストキャスティクスで見ると%Kは下値圏で底打ち気配を見せています。このまま上昇基調を維持できるかがポイントとなりそうです。一方、%Dは下落しています。中長期的には上値の重さが意識されそうで、一時的に押し戻しても戻り売り優勢の局面ということができるのではないでしょうか。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

7000ドル:心理的な節目
6800ドル:9月22日前後に意識された水準
6200ドル:6月13日・7月13日の安値水準
6080ドル:7月12日の安値水準
6000ドル:心理的な節目
5400ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
5000ドル:去年の8月末に意識された水準、心理的な節目
4470ドル:直近の高値水準
4320ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
4000ドル:心理的な節目

3820ドル:現在値

3660ドル:直近の安値水準
3500ドル:心理的な節目
3250ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準

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