デッド・キャット・バウンス(18/12/21)

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが続伸しています。

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デッド・キャット・バウンス(18/12/21)

デッド・キャット・バウンス

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:3895.6ドル(+3.12%)
イーサリアム:108.86ドル(+6.27%)
リップル:0.36306ドル(+0.52%)
ビットコインキャッシュ:172.12ドル(+30.00%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが続伸しています。その他のアルトコインも概ね買いの流れが意識されており、買い戻しの動きが継続されています。ここまでの流れから戻り売りを仕掛けている人も多そうですが、状況としては安易な戻り売りは危険な状況でしょう。とはいえ、後述しますが、日足のポイントにも近づいてきているので、慎重な対応が必要となりそうです。

さて、ここ最近は急激な戻りを演じていますが、71歳のベテラントレーダーであるPeter Brandt氏は今後の高値としては4600ドル程度とみているようです。現状の上昇は強気相場の復活というより『デッド・キャット・バウンス』ではないか、と述べています。この『デッド・キャット・バウンス』とは、直訳すると『死んだ猫でも高いところから落とせば弾む』ということになるわけですが、つまり急落した相場であっても一時的には弾む、要は上に行くといったことになるでしょう。そして再度下落して3000ドルを下回った場合は1200ドルまで下落すると指摘しています。

Peter Brandt氏は今年の急落を今年の1月23日の段階で指摘しています。昨日にここで『Mark Dow氏は売りを決済したがすぐに上げ幅を拡大するか判断するのは時期尚早』と話しましたが、今回の動きがいわゆる『デッド・キャット・バウンス』であるとするならば、まだ上値の余地はありそうですが慎重に対応する必要がありそうです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線を上抜けて推移しています。ポイントとしてはバンドの+2σである4220ドル前後とバンドの中心線である3660ドル前後が意識されそうです。特にバンドの+2σに注目しておきたい局面です。

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、持ち直し基調が強まってバンドの中心線を上抜けています。ヒゲでバンドの+2σまで上昇していますが、実体は抑えられています。ただ、このまま+2σまでは上昇するのではないかとみています。バンドの±2σが横ばいでの推移となっており、レンジ圏での推移となりやすい形です。目先は+2σで抑えられるのではないかとみています。

また、ストキャスティクスを見ると、%K、%Dは上昇基調を維持しています。ただ%Kの上昇の勢いは落ちており、これが下落に転じるかどうかは注目しておいたほうが良さそうです。とはいえ、まだしばらくは上値余地がありそうです。

デッド・キャット・バウンス

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+1σと+2σに挟まれたレンジの中を推移する流れが継続しています。バンドの±2σが上昇基調にあり、トレンドそのものは上向きです。ただ、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくい状況です。調整を入れながら上値を拡大する展開となるのではないでしょうか。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dが天井打ちから下落する展開となっています。デットクロスが意識されており、目先は売り優勢の局面です。このまま下落基調を維持するということになれば、売り優勢の展開となるでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

7000ドル:心理的な節目
6800ドル:9月22日前後に意識された水準
6200ドル:6月13日・7月13日の安値水準
6080ドル:7月12日の安値水準
6000ドル:心理的な節目
5000ドル:去年の8月末に意識された水準、心理的な節目
4470ドル:直近の高値水準
4220ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
4000ドル:心理的な節目

3900ドル:現在値

3660ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
3500ドル:心理的な節目
3090ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3000ドル:心理的な節目

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