仮想通貨の呼称が変更される可能性
仮想通貨市場は上昇が続いています。20日深夜では過去24時間でビットコインは6%の上昇、リップルは0.5%の下落、イーサリアムは8.4%の上昇となりリップルは小幅に下落していますが、他の多くの仮想通貨も軒並み大幅な上昇となっています。
先ほどは仮想通貨市場と書きましたが、ここのところ仮想通貨という呼び方の変更が議論されています。金融庁の仮想通貨交換業等に関する研究会では、暗号資産に呼び方を変える様にとの意見が多く出ていました。国際社会では暗号資産という呼び方が最近は使われてきています。17日の記者会見で菅官房長官は、研究会の議論を経て金融庁が判断すると述べました。
来年1月に始まる通常国会では資金決済法や金融商品取引法の改正案が提出されるとの報道もあり、来年は仮想通貨のマーケットや環境が大きく変化する可能性があります。
チャートはBTC/JPYの1時間足です。
19日の高値442,000円がレジスタンスになり、一時41万円まで下落しました。
そのレベルにはボリンジャー・バンドの2シグマのラインが位置しておりサポートされました。その後上昇して前回の高値442,000円を上抜けして465,000円まで上昇しています。
短期的にはこの442,000円がサポートされ442,000円~465,000円のレンジで推移しています。
ボリンジャー・バンドの位置する435,000円もサポートとして機能しており、日足のボリンジャー・バンドの2シグマのラインが位置する47万円付近がレジスタンスとなっています。この47万円を上抜けできれば戻り高値の50万円付近がターゲットになります。
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