仮想通貨のマイニングと金価格の類似性(12/26)

過去24時間でビットコインは1%、リップルは2.4%、イーサリアムは4.8%の上昇となっています。

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仮想通貨のマイニングと金価格の類似性(12/26)

仮想通貨のマイニングと金価格の類似性

仮想通貨市場は小幅に上昇しています。過去24時間でビットコインは1%、リップルは2.4%、イーサリアムは4.8%の上昇となっています。

仮想通貨の下落局面ではマイニングコストが下値の目処という説があります。金価格が2000年前後に200ドル台まで下落したことがあります。金の価格が採掘価格を下回ってしまい、金の採掘数は減少しました。このときも採掘価格が底値の目処になるという説がありましたが、採掘価格を長期にわたって下回っていたように記憶しています。結局金価格は200ドル台を底値に2012年頃には2,000ドル付近まで上昇しました。なぜ金価格のお話を書いたかというと、昨日発表されたGMOインターネットの報道を読んで似たような状況だと感じたからです。
GMOインターネットは、仮想通貨のマイニング事業再構築に伴う特別損失の計上に関するお知らせという報告を行いました。仮想通貨の下落によってマイニング事業の周期が悪化したことで355億円の特別損失を計上しました。またマイニングマシンの開発、製造、販売事業は需要減少、競争激化、事業環境の変化などによって継続は困難と判断して事業の中止を決定したとのことです。

仮想通貨のマイニングと金価格の類似性

チャートはBTC/JPYの時間足です。
35万円付近に下落後47万円付近でダブルトップを付けて一時405,000円付近まで下落しました。35~47万円のレンジの50%戻しが41万円付近、61.8%戻しが398,000円付近なのでここら辺が短期的なサポートとして機能しています。
ボリンジャー・バンドの2シグマのラインも408,000~426,000円に位置しており、短期的にはこのレンジを想定しています。

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