ビットコインドミナンスの50%割れはあるのか?(19/1/7)

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが上昇しての推移です。ただ、イーサリアムは小幅に下落しており、全体的にはそこまで大きな動きにはなっていません。

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ビットコインドミナンスの50%割れはあるのか?(19/1/7)

ビットコインドミナンスの50%割れはあるのか?

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:3983.9ドル(+4.82%)
イーサリアム:154.11ドル(-1.03%)
リップル:0.36207ドル(+2.37%)
ビットコインキャッシュ:163.84ドル(+2.36)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが上昇しての推移です。ただ、イーサリアムは小幅に下落しており、全体的にはそこまで大きな動きにはなっていません。レンジ圏での様子見ムードが意識される状況ではありますが、Bitfinexが最大7時間のメンテナンスを実施するため、それに向けてやや荒い値動きもみられています。

さて、先月の10日に『ビットコインドミナンスは上昇基調』と題して急落局面に先立ってビットコインドミナンスが上昇を始めたことについて書きました。その後、ビットコインのドミナンスは55%前後を推移し、12月17日ころから下落に転じています。現状は50%割れを試す展開となってきており、8月上旬以来のビットコインドミナンス50%割れとなるかどうかに注目が集まる局面ということができそうです。

これまでの傾向からすると、ビットコインドミナンスが低下するということは仮想通貨市場にとっては上昇要因とみなすことができると考えています。現にビットコインは12月15日前後を境に持ち直し基調となっています。まだ上値の重さが意識される状況ではありますが、このままビットコインドミナンスが50%を割り込むということになれば、仮想通貨市場は全般的に底堅い動きを見せる可能性が高まるでしょう。50%は節目としても意識されやすい水準であり、ここを割り込むというのはインパクトも大きいものと思われます。

逆にこの下落の流れが一服し、再度上昇に転じるといった展開となった場合は仮想通貨市場全体に売り圧力が強まりやすくなるという点も頭に入れておきたいところです。ビットコインドミナンスが押し戻した場面は11月7日に底を付けて押し戻した局面がありましたが、その時もビットコインの価格は一か月で6400ドル前後の水準から3200ドル前後の水準まで急落しています。仮にビットコインドミナンスが上昇に転じた場合は12月15日の直近安値である3216ドルを割り込む可能性が高まるだけに、その動向には注意を払うべきかと思われます。

【ビットコイン節目】

ビットコインは直近の動きで3700ドル~4300ドル前後のレンジを意識しての推移となっています。まずはこのレンジを意識しておくのが良いのではないでしょうか。その前に日足のバンドの上限が4230ドル、中心線が3970ドル前後にあることから、このあたりがどう意識されるのかにも注目です。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σから調整が入ったものの、中心線では支えられています。底堅い動きではありますが、上値を拡大といった展開にもなっておらず、狭いレンジで推移しています。ただ、ここにきてやや買い意欲が強まっており、バンドの+2σを目指す格好となっています。バンド幅は縮小傾向で、市場にはエネルギーが蓄積されてきています。バンドの+2σをブレイクすることができるかは先行きに大きな影響を与えそうです。

また、ストキャスティクスを見ると、%Kは持ち直し基調となっています。一方%Dも持ち直しています。かなり急激な動きとなっており、ここから買い意欲が強まるかどうかは不透明なところもあります。狭いレンジで推移していただけに、ちょっとした動きですぐに急反転といった流れとなることは十分にあるため、慎重に見極めたいところです。とはいえ、目先に関しては買い意欲が強まりやすい形ということができそうです。

今日は週初ですので、週足分析をやっていこうと思っています。

ビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σから小幅に持ち直したものの、上値は重く横ばいでの推移です。戻りの弱さが意識される中でバンドの±2σは下落基調です。形としては再度バンドの-2σまで下落する可能性が高い局面ということができるのではないでしょうか。バンドの中心線までは戻りの余地はあるとみていますが、トレンドそのものが下向きですので、戻り売り優勢の流れとなるのではないでしょうか。

ストキャスティクスで見ると%Kが小幅持ち直しとなっています。%Dは底打ちから上昇していたものの、目先は下値圏で横ばいです。一時的な戻りは期待できますが、先行きに対する警戒感は依然として根強いといったところではないでしょうか。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

5000ドル:心理的な節目
4380ドル:直近の高値水準
4230ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
4000ドル:心理的な節目

3980ドル:現在値

3970ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
3710ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3220ドル:直近の安値水準
3000ドル:心理的な節目

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