仮想通貨 SECの決定は?高まる期待感と調整(7/10)

昨日の仮想通貨取引は下落しての推移です。

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仮想通貨 SECの決定は?高まる期待感と調整(7/10)

仮想通貨 SECの決定は?高まる期待感と調整

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:6707.5ドル(-0.78%)
イーサリアム:476.53ドル(-2.39%)
リップル:0.47584ドル(-2.14%)
ビットコインキャッシュ:744.01ドル(-3.24%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は下落しての推移です。ビットコイン先物を扱っているシカゴ・オプション取引所(CBOE)が、米証券取引委員会(SEC)に対してビットコインETFの申請書を提出したとの報道が好感される一方で、SECがこれまですべての申請を却下していることから、今回の申請も現状ではまだ不透明感が残ることなどが意識されています。さらに、ここ最近の上昇に対する調整の動きも意識されており、利益確定の動きが意識されました。

米国のSECがビットコイン主体のETFの上場に対して態度を軟化させていることは事実でしょう。昨日も指摘した通り、カストディの業務などが整備されることに伴い、仮想通貨に対する信頼性が向上してきていることもSECがETF上場に前向きとなる要因です。しかし、最終的な結論はまだ出ておらず、承認に時間がかかる可能性もあります。期待感が高まっているだけに、仮に申請が却下ということになれば失望売りが急速に膨らみ、急落といった展開も頭に入れておくべきでしょう。

ETF関連のニュースは結論が出るまでは市場の期待感からビットコインなどの下値を支える材料となるでしょう。その一方で買い進まれた場合、不透明感が依然として残る中でポジション調整の売りが意識されるでしょう。直近の動きとしてはこれらの思惑から方向感の見えにくい、神経質な動きが展開されるのではないでしょうか。

【ビットコイン節目】

ビットコインは6/24に年初来安値5762.9ドルを付け、そこから持ち直す動きが展開されています。上値の重さも意識されていますが、依然として日足のボリンジャーバンドの中心線を上回っての推移です。バンドの+2σが目標となっているものと思われますが、6800ドル前後の価格帯が重く、そこを超えることが出来るかが目先のポイントとなっていきそうです。この価格帯を抜けてくればバンドの+2σである6950ドルが視野に入りそうです。逆にこの水準で抑えられた場合はバンドの中心線である6400ドルがポイントとなりそうです。

仮想通貨 SECの決定は?高まる期待感と調整

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-2σから持ち直し、中心線を突破しての動きです。底堅い動きではあるものの、バンドの+2σに届いておらず、警戒感も意識されています。とはいえ、バンドの+2σまで上昇する可能性は依然として高いのではないかとみています。ただ、その水準を超えての上昇は難しいのではないでしょうか。

また、ストキャスティクスを見ると、ゴールデンクロスからの上昇が維持されて高値圏に入っています。ここにきて%K(チャート青線)が天井打ち気配を見せており、このままデットクロスから下落といった動きとなるのかに注目です。デットクロスの可能性は高まってきており、ここから上値を拡大といった動きにはなりにくくなってきています。

一方でビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、やや上値の重さが意識されての動きです。ただ、ストキャスティクスではゴールデンクロスも意識されていることから、この流れが継続すれば底堅い動きが展開されそうで、ボリンジャーバンドの中心線である7910ドルを目指す動きが意識されそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

7910ドル:ボリンジャーバンド週足の中心線
7050ドル:5/29の安値水準
7000ドル:心理的な節目
6950ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準

6710ドル:現在値

6400ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
6000ドル:2/6の安値水準・心理的な節目
5860ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
5760ドル:6/24の年初来安値水準
5430ドル:去年の11月12日の安値水準
5320ドル:ボリンジャーバンド週足の-2σ水準
5000ドル:心理的な節目水準

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