ビットコインドミナンスは50%を割り込まず(19/2/4)

週末の仮想通貨取引は、ビットコインが下落しての推移です。

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ビットコインドミナンスは50%を割り込まず(19/2/4)

ビットコインドミナンスは50%を割り込まず

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:3489.1ドル(-1.02%)
イーサリアム:107.07ドル(-0.84%)
リップル:0.29888ドル(-2.10%)
ビットコインキャッシュ:117.02ドル(-0.97%)

【概況】

週末の仮想通貨取引は、ビットコインが下落しての推移です。アルトコインも全体的に上値の重さが意識されています。週末ということで様子見ムードが意識される局面です。先日もふれたリップルに関する話題など材料がないわけではないのですが、実際の価格上昇には結びついていません。先行きに対する不透明感が強いため、実際の決定などがないと反応しづらい局面となっているのではないかと思われます。ビットコインETFにしても、『実際に承認された』という段階にならない限りは反応しないかもしれません。『承認されそうだ』などといった話に飛びつくのはリスクが高いとみているのではないでしょうか。

さて、先月の7日に『ビットコインドミナンスの50%割れはあるのか?』と題してドミナンス分析を行いましたが、今月もドミナンス分析をやっていこうと思います。今週もビットコインドミナンスのチャートを載せておきます。結果論で言えば、ビットコインドミナンスは50%を割り込まずに持ち直す動きとなりました。ビットコインドミナンスは1月5-6日にかけて51%を割り込む水準となったものの、そこから持ち直しています。そして、ビットコイン/ドルは1月6日に4200ドル超えの水準を付けたもののそこから下落基調を強める展開となっています。やはりビットコイン/ドルとビットコインドミナンスの相関性はあるのではないかと思われます。

前回も書きましたが、ビットコインドミナンスが50%を割り込むかどうかといったところは市場としても注目しているところではないかと思われます。今回は割り込むことに失敗し、そこから持ち直す動きが展開されています。目先は底堅い動きが展開されており、ビットコインドミナンスは上昇基調が維持されています。つまり、ビットコイン/ドルは上値を抑えられやすい傾向にあるということができるでしょう。

ここ最近のビットコインドミナンスは51~55%前後のレンジを推移しています。この流れが継続するのであれば、ビットコインドミナンスが51%に接近したら上昇に転じ、ビットコイン/ドルの上値が重くなり、ビットコインドミナンスが55%に近づいたら下落に転じ、ビットコイン/ドルの下値が堅くなるといった見方もできるでしょう。ただこれに関しては理論的な説明が難しく、継続的な堅調を要する分析ではあります。仮にこの分析が正しいとするのであれば、現状はビットコインドミナンスがじり高基調であり、ビットコイン/ドルの上値は抑えられるでしょう。

ビットコインドミナンスは50%を割り込まず

ビットコインドミナンス

【ビットコイン節目】

ビットコインはボリンジャーバンド日足の-2σと中心線で挟まれた狭いレンジを意識しての動きが継続しています。依然としてバンドの-2σである3450ドル前後の水準と中心線である3600ドル前後の水準が節目となりそうで、どちらかの水準を抜けた場合はその動きが加速する可能性があるため注意が必要でしょう。

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σから持ち直して中心線を目指す動きが展開されました。しかし、中心線に届かずに下落に転じています。バンドの-2σで支えられるかどうかがポイントとなりそうです。バンド幅は狭く、市場にはエネルギーが蓄積されています。バンドブレイクからバンドウォークとなる可能性も十分にあるため、目先はバンドの-2σををブレイクするかどうかに注目です。

また、ストキャスティクスを見ると、%Kが下落基調です。短期的に上値の重さが意識されやすい状況です。一方、%Dはじり高基調です。ただ、上昇の勢いが落ちており、下落に転じるかどうかといった展開です。%Dが下落に転じた場合は先行きに対する警戒感が強まるでしょう。

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σから持ち直して中心線を目指す動きが展開されました。しかし、中心線に届かずに下落に転じています。バンドの-2σで支えられるかどうかがポイントとなりそうです。バンド幅は狭く、市場にはエネルギーが蓄積されています。バンドブレイクからバンドウォークとなる可能性も十分にあるため、目先はバンドの-2σををブレイクするかどうかに注目です。

また、ストキャスティクスを見ると、%Kが下落基調です。短期的に上値の重さが意識されやすい状況です。一方、%Dはじり高基調です。ただ、上昇の勢いが落ちており、下落に転じるかどうかといった展開です。%Dが下落に転じた場合は先行きに対する警戒感が強まるでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

5000ドル:心理的な節目
4380ドル:直近の高値水準
3760ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
3600ドル:心理的な節目・ボリンジャーバンド日足の中心線

3490ドル:現在値

3450ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3220ドル:直近の安値水準
3000ドル:心理的な節目

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