法定通貨に対する信頼(19/2/5)

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが上昇しての推移です。

関連通貨:

法定通貨に対する信頼(19/2/5)

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:350..1ドル(+0.39%)
イーサリアム:108.28ドル(+1.15%)
リップル:0.30175ドル(+0.95%)
ビットコインキャッシュ:118.65ドル(+1.35%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが上昇しての推移です。アルトコインも全体的に底堅い流れとなっています。ただ、大きな動きではなく依然として様子見ムードが継続しています。方向感の見えにくいところであり、こういった動きがまだしばらくは続くのではないかとみています。

さて、仮想通貨の将来性に関して1月29日などで述べましたが、参議院議員の藤巻氏は円の暴落とハイパーインフレの発生とそれに伴い円から仮想通貨に資金がシフトする可能性を指摘しています。個人的には円の暴落やハイパーインフレの発生に関しては懐疑的にみていますが、ギリシャ危機の際にビットコインが急騰していることを考えると、法定通貨などが危機的状況に陥った時に仮想通貨が注目を集めるという局面は頭に入れておく必要があるでしょう。

仮想通貨の流通が進まない理由は以前にも述べたと思いますが、やはり法定通貨に対する絶対的な信頼があると考えています。逆に言えば法定通貨に対する信認が揺らいだ場合は仮想通貨に対する避難的な買いが入る可能性はあるでしょう。ただ、実際問題として仮に円が暴落してハイパーインフレになった場合、仮想通貨を持っていて何かできるのかというと難しいところではあると思っていますが・・・

【ビットコイン節目】

ビットコインはボリンジャーバンド日足の-2σと中心線で挟まれた狭いレンジを意識しての動きが継続しています。依然としてバンドの-2σである3440ドル前後の水準と中心線である3590ドル前後の水準が節目となりそうで、ほぼ変わらない状況が続いています。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-1σ付近を動いています。やや上値の重さが意識されていますが、方向感は見えにくい状況です。バンド幅も狭く、市場にはエネルギーが蓄積されています。動き出せば大きなものとなりそうですが、現状で動き出す気配もありません。しばらくは狭いレンジを意識して推移するのではないでしょうか。ただ、バンドの中心線で抑えられる流れが継続しており、上値の重さが意識されていることは頭に入れておきたいところです。

また、ストキャスティクスを見ると、%Kが下落基調から小幅に持ち直しています。ただ上昇の勢いは弱く、ここからの方向感が重要となりそうです。一方、%Dはじり安基調です。全体的にやや方向感が見えにくい状況であり、やはり動き出すのを待つといったところではないでしょうか。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σから-2σまで下落し、そこで支えられてバンドの中心線を目指して上昇しています。バンドの±2σは横ばいとなっており、レンジでの動きが意識されやすい状況ではあります。バンド幅は比較的狭い状況ですので、バンドの+2σもしくは-2σを意識しての動きとなった場合はバンドブレイクからバンドウォークといった流れに注意が必要です。ただ、現状はバンドの中心線を意識しての動きであり、方向感は見えにくいでしょう。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dともに上昇基調です。ゴールデンクロスからの上昇であり、先行きに対する期待感が高まります。ただ、%Kの上昇の勢いが早くも落ちており、これが再度下落に転じた場合は売り圧力が強まりやすくなるでしょう。%Dがしっかりとした流れとなってきているため下値は堅そうですが、%Kの方向感を慎重に見極めたいところです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

5000ドル:心理的な節目
4380ドル:直近の高値水準
3750ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
3590ドル:心理的な節目・ボリンジャーバンド日足の中心線

3500ドル:現在値

3440ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3220ドル:直近の安値水準
3000ドル:心理的な節目

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