リップルの圧倒的なロング(19/2/7)

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが下落しての推移です。

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 リップルの圧倒的なロング(19/2/7)

リップルの圧倒的なロング

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:3444.6ドル(-1.72%)
イーサリアム:104.06ドル(-3.00%)
リップル:0.29066ドル(-2.88%)
ビットコインキャッシュ:115.73ドル(-0.90%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが下落しての推移です。一方、アルトコインも軟調地合いであり、先行きに対する警戒感が徐々に強まってきているようにも思われる状況です。まだ大きな動きというわけではありませんが、ビットコインは一時年初来安値を割り込む動きを見せており、このまま下値を拡大といった流れとなった場合、去年の安値が意識されることとなりそうで、下値が見えにくくなりそうです。

さて、以前に『積み上がるショートが持つ意味は?』と題してビットコインの証拠金取引におけるロングとショートの比率について書きました。以前と言っても去年の9月3日の文章であり、かなり経ってしまったのですが、ここ最近になってリップルのロングとショートの比率について、ネット上で一部話題となっています。リップルは1月30日に『SWIFT社がR3社の技術の導入?』といった文章を書きましたが、比較的注目を集めている通貨ということができるでしょう。

そのリップルですが、海外取引所BitfinexのXRP/USDの証拠金取引で保有されているロングポジションとショートポジションに関するデータによると、ロングが80%前後と高い水準を維持しています。リップルはは去年の11月半ば頃からロングの比率が低下したものの12月半ばころから持ち直し、12月末に再度80%前後の水準に到達し、そこからは高い水準を維持して推移している状況です。11月半ばころからのロングの比率が低下した局面ではリップルの価格は低下しています。そして12月半ばころから一時的に持ち直す動きを見せましたが、上値の重さが意識されて現状もじり安基調となっています。

ロングの比率が高まっているにもかかわらずXRP/USDが伸び悩む状況は先行きに対する警戒感を高めることになりそうです。瞬間的にでもXRP/USDが下落といった展開となればロングの手じまい売りを誘発することとなるでしょう。そうなった場合は思わぬ安値が出かねない局面です。リップルの先行きに対する期待感は高まっているようにも思われますが、現実の価格は伸び悩んでいます。このデータが証拠金取引であることを考えると、高い比率のロングがどこまで維持できるのかといったところは警戒すべき要因かと思われます。

【ビットコイン節目】

ビットコインは依然としてボリンジャーバンド日足の-2σと中心線で挟まれた狭いレンジを意識しています。昨日の下落でバンドの-2σである3420ドル前後の水準が意識されています。ここをブレイクできるかどうかがポイントとなりそうです。支えられた場合はバンドの中心線である3570ドル前後の水準が節目となりそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σ付近まで下落してきています。ここで支えられるか、バンドブレイクからバンドウォークといった動きとなるのかに注目です。バンド幅が狭く、市場にはエネルギーが蓄積されています。ここでエネルギーが発散されることになれば下げ幅を急激に拡大することとなりそうです。バンドの+2σの方向感に特に注意して対応すべきでしょう。バンドの+2σが上昇となればバンド幅の拡大を伴いながらのバンドブレイクとなり、下値を拡大するでしょう。

また、ストキャスティクスを見ると、%Kが急落しての推移です。底打ちからの戻り基調は強まらず、先行きに対する売り圧力が意識されています。一方、%Dはじり安基調です。売り優勢の流れが意識される中で、上値を抑えられそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σで支えられてバンドの中心線を意識しての動きが展開されていましたが、そこで抑えられて急落し、目先は-2σでの推移です。バンドブレイクからバンドウォークといった動きが意識されましたが、買い戻しも意識されており、現状は下げ渋っています。バンドの+2σが横ばいからじり安であり、バンドウォークとはなりにくい形です。ただ、上値の重さは意識されそうで、一時的に持ち直す動きを見せても戻り売りに上値を抑えられそうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dともに持ち直し基調です。このまま上昇基調を維持すれば買い優勢の流れとなり、一時的にはバンドの中心線を目指して持ち直す展開となりそうです。ただ、トレンドそのものが下向きとなっているため、積極的には買い進みにくいでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

5000ドル:心理的な節目
4380ドル:直近の高値水準
3730ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
3580ドル:心理的な節目・ボリンジャーバンド日足の中心線

3440ドル:現在値

3420ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3220ドル:直近の安値水準
3000ドル:心理的な節目

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