安倍首相が仮想通貨の可能性に言及(19/2/8)

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが小幅に下落しての推移です。

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安倍首相が仮想通貨の可能性に言及(19/2/8)

安倍首相が仮想通貨の可能性に言及

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:3437.6ドル(-0.20%)
イーサリアム:104.82ドル(+0.67%)
リップル:0.29293ドル(+0.77%)
ビットコインキャッシュ:114.39ドル(-1.21%

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが小幅に下落しての推移です。一方、アルトコインはまちまちであり、全体的には方向感の見えにくい展開が継続しています。特段大きな材料がなく、様子見ムードが継続しています。米国株や為替相場などは米国の金融政策の先行きに対する思惑や米企業決算などを背景に比較的大きな動きを見せていますが、仮想通貨に関しては完全に凪相場となっています。市場にはエネルギーが蓄積されているものと思われるので、動き出したら大きなものとなりそうですが、方向感が見えにくいため上下どちらに動くかもわかりにくい局面です。

さて、安倍首相が藤巻参議院議員のブロックチェーン・仮想通貨に関する質問に対して『仮想通貨について、国際的な動向を踏まえて「暗号資産」と呼ぶ』とした上で『暗号資産のような金融分野のみならず、多様なビジネスで、利便性・安全性の向上など大きな可能性を秘めていると考えている』と述べています。世界的な流れを考えれば確かに『暗号通貨』『暗号資産』と呼ぶほうが良いのですが、特に問題があるわけではないので、ここでは今まで通り『仮想通貨』と呼ぶことにします。

この安倍首相の発言に関しては好意的に捉える向きが多いようです。特に答弁とはいえ国会の場でこういった発言が出た事に対する期待感があるようです。とはいえ、これをもって何かが起こるというわけではありませんし、そもそも仮想通貨のみにピントを合わせているわけでもありません。仮想通貨反対派であってもブロックチェーンの技術に関しては将来性を買っているということはあります。今回の首相の発言に関しては仮想通貨そのものに対しては後ろ向きといった感じではありませんが、ほぼ中立ではないかと思われます。である以上、相場に対する影響はあっても軽微なものにとどまるでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインは依然としてボリンジャーバンド日足の-2σと中心線で挟まれた狭いレンジを意識しています。目先はバンドの-2σである3400ドル前後の水準が意識されており、ここで支えられるかどうかがポイントとなりそうです。押し戻された場合はバンドの中心線である3560ドル前後の水準が意識されそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σを意識しての動きです。ここで支えられるか、バンドブレイクからバンドウォークといった動きとなるのかに注目です。バンド幅が狭く、市場にはエネルギーが蓄積されています。動き出したら大きそうですが、現状では方向感も見えにくく、様子見ムードが意識されそうです。

また、ストキャスティクスを見ると、%K、%Dが下落しての推移です。下値圏での動きであり、売り優勢の流れです。%Kには下値余地が少ないので、これが持ち直し基調を強めるかどうかに注目が集まりそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σから持ち直す動きを見せたものの、中心線には届かずに下落しています。直近安値はまだ割り込んでいないものの、バンドの-2σまで下落する可能性が高く、先行きに対する警戒感が高まります。バンドの±2σが下落基調となっていることから、トレンドそのものが下向きとなっており、売り圧力が強まりやすい格好です。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dともに下落基調です。このまま下落基調を維持するかどうかに注目が集まります。特に%Kは下値圏に入ってきており、この水準での推移となるかどうかがポイントとなりそうです。ただ、目先は上値の重さが意識されやすく、下値を拡大する可能性が高いでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

5000ドル:心理的な節目
4380ドル:直近の高値水準
3720ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
3560ドル:心理的な節目・ボリンジャーバンド日足の中心線

3440ドル:現在値

3400ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3220ドル:直近の安値水準
3000ドル:心理的な節目

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