仮想通貨マイニング日記8 ~マイナーが徐々に戻ってきつつあるような~

2月に入って、ちょっとだけ仮想通貨マーケットの雰囲気が変わってきました。

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仮想通貨マイニング日記8 ~マイナーが徐々に戻ってきつつあるような~

マイナーが徐々に戻ってきつつあるような・・・・・・

前回・・・・・・。
仮想通貨の価格がここまで低空飛行続きだと、マイニングを続けていてもコストがかかるばかりで利益が出ないから、これまでご活躍いただいたマイニングマシンを、何か他の用途に転用できないかを考えてみました。で、FXの自動売買を同時に動かすとか、自分の専用サーバにしてみるとか、動画専用PCとして用いるとか、VR用PCにしてみるとか、いろいろなアイデアを考えてみたのですが、2月に入って、ちょっとだけ仮想通貨マーケットの雰囲気が変わってきました。

なんとなくですが、価格が上がり始めているのですよね。1月下旬のビットコイン価格は、1BTC=37万円前後で推移していましたが、2月8日には1BTC=39万円台までちょこっと跳ねたと思ったら、とんとん拍子に値上がりし、2月23日には高値で1BTC=45万円台をつけました。翌日24日には1BTC=40万円台まで調整しましたが、その後もコツコツと下値を切り上げ、3月1日は42万円台で推移しています。
これはビットコインだけでなく、イーサリアムなど他の仮想通貨も同じです。ちなみにイーサリアムの価格は、2月7日にかけて下落して、1ETH=1万1000円割れまで値下がりしましたが、そこから切り返し、2月23日には1ETH=1万7633円の高値をつけました。

このように、徐々に値上がりしてくると、徐々にマイニングコストが軽減されてきます。本格的な上昇にはまだ時間がかかるとは思いますが、今、もしマイニングを始めたら、どのくらい掘れるものでしょうか。この点に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

ということで、私が実際に掘ってみます。マイニングする通貨は、この連載がスタートした時にも掘っていたイーサリアムです。現在のサービス内容を確認しつつ、イーサリアムのマイニングに再挑戦してみましょう。実は、マイニングを再開してみようと思ったのは、いくつかの点で、マイナーが徐々に戻ってきているのではないかと推察される数字があったからです。

第一に、プールマイニングを行うことで得られる、1ブロックあたりの報酬が減額されていることです。
今回トライするマイニングでも、以前からマイニングの際に使っていたMinerGateを、引き続き使ってみたいと思い、サイトにアクセスしてみました。MinerGateには、プールマイニングが出来るというメリットがあります。
プールマイニングとは、世界中のマイナーのハッシュレートをひとまとめにすることによって、全体のハッシュレートを上げ、ブロックを見つけやすくするというものです。マイニングで仮想通貨を掘り当てるためには、他のマイナーよりも速く計算を行い、先にブロックを見つけなければなりませんが、そのためには、誰よりも速く計算できなければなりません。その計算速度を上げるために、大勢のマイナーの力を集結させるのが、プールマイニングなのです。

ここからが本題です。プールマイニングによって得られる報酬をチェックしてみましょう。この報酬は、1ブロックをマイニングしたら、それを参加グループで分けるというもので、今年1月時点では、1ブロックにつき3ETHを受け取ることが出来ました。が、実は間もなく1ブロックにつき2ETHになることが決まっています。報酬が減るというのは、それだけ参加者が増えつつある(=その分だけ分け前が減る)ことだと考えられます。

では、実際に今のマイニングの環境はどうなっているのでしょうか。つまりマイニングしやすいのか、それともしにくいのかを判断するための数字もチェックしてみたいと思います。
それを知るためには、「マイニング難易度チェックサイト」が役に立ちます。具体的には、「BitInfoCharts」というサイトの中にあります。海外のサイトで、表記も英語ですが、簡単な仕組みになっているので、誰でも使えると思います。

1.BitInfoChartsを開く
2.イーサリアムの現在値を開く
3.上記ページの「Difficulty」という表記をクリックする

上記の手順に沿っていくと、イーサリアムをマイニングする際の難易度が、グラフで表示されます。もちろん、グラフが上に行けば行くほど、難易度が高まっていると判断されます。ちなみに現状は、昨年12月半ばに2.2165Pまで低下していたのが、そこから徐々に上昇し、2月後半には3.0000P直前の水準まで上昇しています。この数値からも、仮想通貨は徐々にマイニングが難しくなりつつあることが、お分かりいただけるのではないでしょうか。
このように、プールマイニングの1ブロックあたりの報酬が下がるのと同時に、difficultyが上がっていることから、実はマイナーが少しずつ戻ってきているのではないかと推察できるのです。

もし、本当に参加者が増えつつあるのだとしたら、少しでも早く着手するに越したことはありません。実際にどのくらい掘れるものなのか。3月中、実際にイーサリアムをマイニングして、来月、その結果をここでご報告いたします。

(編集部注)
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