ビットコインが明確に支持線を突破して下落(7/13朝)

昨日の仮想通貨取引は大幅下落となって推移しています。

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ビットコインが明確に支持線を突破して下落(7/13朝)

ビットコインが明確に支持線を突破して下落

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:6176.6ドル(-2.90%)
イーサリアム:427.55ドル(-2.21%)
リップル:0.43460ドル(-2.93%)
ビットコインキャッシュ:677.59ドル(-2.40%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は大幅下落となって推移しています。EUがマネーロンダリングやテロ資金調達を防ぎ、取引の透明性を向上させるために厳しい規制を制定したことや、韓国で仮想通貨規制に関する新法案が提出される見通しとなったこと、さらにインドの全印ムスリム家族法委員会の幹部がビットコインはシャリア(イスラム法)不適格といった見方を示したことが嫌気されている状況です。

ビットコインがシャリア適格か否かはこれまでも議論されてきており、今年の4月の上昇はビットコインはシャリア適格といった意見が出されたため、とも言われています。この問題は激しい議論を巻き起こしており、現状ではまだ結論が出ていません。イスラム教徒は全世界の人口の1/4程度を占めており、イスラム教徒がビットコインを使うかどうかはビットコイン相場に大きな影響を与えるでしょう。今後、どのような議論がなされ、どういった結論が導かれるのかに注目しておきたいところです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは、節目であったボリンジャーバンドの日足の中心線を明確に下抜けています。このままバンドの-2σまで下落する可能性が高まっており、瞬間的には年初来安値を突破する可能性も出てきています。そこからさらに下落基調を強める形にはなっていないように思われますが、現状においては売り優勢の局面ということができるでしょう。まず、目標としてはバンドの-2σである5890ドル前後の水準が意識されるでしょう。形としてはそこで支えられるとみています。持ち直した場合はバンドの中心線である6370ドル前後が意識されるでしょう。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの中心線をはっきりと下抜けたことで、下値を拡大しやすい形です。バンドの-2σが意識されており、そこまでは下落するものと思われます。その後はバンドの-2σでは支えられ、持ち直すのではないかとみています。バンドの±2σがほぼ横ばいでの動きとなっていることから、レンジ圏での動きが意識されやすい局面とみており、しばらくは方向感を探る動きとなるのではないでしょうか。

また、ストキャスティクスを見ると、デットクロスから下落の勢いが強まっています。このまま下値圏まで下落していくのではないかとみており、目先は依然として売り優勢の局面と言えそうです。下落の勢いは強く、下値圏までは早い段階で到達するのではないかとみています。その後、ゴールデンクロスから持ち直す動きがみられた場面で買い戻しが展開されるでしょう。そのタイミングがバンドの-2σに到達した局面と一致するのではないかと予想しています。

一方でビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-1σで抑えられ、-2σを目指す動きです。トレンドが下向きであり、売り圧力が強まりやすい状況です。-2σは年初来安値を更新する水準ですが、現状ではその可能性が高まっています。ストキャスティクスでも下値圏での動きであり、上値の重さが意識されやすい格好です。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

7880ドル:ボリンジャーバンド週足の中心線
7050ドル:5/29の安値水準
7000ドル:心理的な節目
6850ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
6370ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線

6180ドル:現在値

6000ドル:2/6の安値水準・心理的な節目
5890ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
5760ドル:6/24の年初来安値水準
5430ドル:去年の11月12日の安値水準
5230ドル:ボリンジャーバンド週足の-2σ水準
5000ドル:心理的な節目水準

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