ビットコインとダウ30種平均の相関関係(19/3/18)

週末の仮想通貨取引は、ビットコインが土曜日に買い意欲を強めて上値を拡大しています

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ビットコインとダウ30種平均の相関関係(19/3/18)

ビットコインとダウ30種平均の相関関係

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:4081.2ドル(0%)
イーサリアム:139.82ドル(-0.44%)
リップル:0.31684ドル(-0.41%)
ビットコインキャッシュ:156.11ドル(+1.55%)

【概況】

週末の仮想通貨取引は、ビットコインが土曜日に買い意欲を強めて上値を拡大しています。ただ、日曜日はやや上値の重さが意識されています。その他のコインも全体的には似たような展開であり、買い意欲が強まったものの上値では抑えられているといった展開となっています。

さて、先月の18日に『ビットコインとダウ30種平均の相関関係(その5)』と題しまして文章を書いた際に『過去を見てもダウとの相関性が高まる場面ではビットコインが上昇しやすい傾向』と指摘しました。その時点からのからの動きを見ていくことにしましょう。

18日からも相関性は高まっていき、26日にピークを付けてそこから下落して現状はマイナス圏に転じています。前回『この1年のビットコインとダウの相関性をグラフで見ると、-0.8を超えて下落、もしくは0.8を超えて上昇といった場面で方向性が逆転する傾向にある』と書きましたが、今回も相関性が0.8を超えた水準で抑えられるといった形となっている点は意識しておいたほうが良いでしょう。

ビットコインの価格としては18日から狭いレンジでの動きを継続しており、方向感そのものは見えにくい状況です。0.8を割り込んだ3/4にやや下げ幅を拡大したものの、そこからすぐに持ち直しています。相関性の動きは大きなものとなっていますが、ビットコインの価格には影響を与えていないといった状況です。

これまではビットコインとダウの相関性が高まるとビットコインの価格が上昇するといった傾向が何となくではありますがみられていました。しかし、現状は両者の間にはあまり関連がなさそうです。分析に関してはまだデータが少ないため、継続してみていこうと思っていますが、やはり現状ではダウの動きとビットコインの価格には相関性は認められないという点は事実ではないかと思われます。

ビットコインとダウ30種平均の相関関係

※グラフにつきまして

青い線がビットコインとダウ30種平均の相関性を、オレンジの線がビットコインの価格となっています。直近20日のデータの相関性を求め、それをラインチャートにして表示してあります。

青い線の単位は左の軸の-1~1の間で推移しているもので、1に近づけば正の相関が、-1に近づけば負の相関があります。また、0は相関性がないことを示しています。また、オレンジの線の単位は右の軸で、ドルとなっています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線を意識しての動きから上昇し、現状はバンドの+2σが意識されています。ここからバンドウォークとなるかはバンドの-2σの動き次第ですが、上昇を継続した場合は直近の高値4280ドル前後が、調整が入った場合はバンドの中心線である3950ドル前後が意識されそうです。

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの中心線で支えられた動きから上げ幅を拡大してバンドの+2σまで上昇しています。目先はバンドブレイクが意識されていますが、ここからバンドウォークとなるかはバンドの-2σの動き次第ということになりそうです。-2σが下落する動きとなった場合はバンド幅の拡大を伴いながらのバンドウォークとなり、上値を拡大するでしょう。目先バンドの-2σはじり安基調であり、この方向感を見極めての対応となりそうです。安易な戻り売りはリスクがありそうです。

また、ストキャスティクスを見ると、%K、%Dは上昇して高値圏に入っています。ただ、%Kは腰折れからじり安となっており、これが下落基調を強めた場合は上値を押さる動きも視野に入るでしょう。ただ、%Dは上昇基調を維持しており、底堅い動きは維持されそうです。

今日は週初ですので、週足の分析をやっていこうと思います。

ビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を意識しての推移です。バンドの-2σから狭いレンジでの動きを継続していましたが、バンドの中心線が下落してきたことでバンドの中心線を意識する状況となっています。上値の重さが意識される状況であり、こういった動きをした場合はバンドの-2σまで下落する可能性も十分にあるため注意が必要でしょう。バンド幅は縮小傾向であり、市場には徐々にエネルギーが蓄積されてきていますが、目先は方向感が見えにくいところであり、狭いレンジでの動きが意識されそうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dはゴールデンクロスから上昇しての動きが継続していましたが、ここにきて%Kが腰折れしています。このまま下落基調を強めた場合は上値を抑えら安くなるので注意が必要でしょう。%Dは今のところ上昇基調を維持していますが、%Kにつれて下落といった動きになった場合はデットクロスからの売り圧力が強まりやすくなり、バンドの中心線で抑えられて下落といった動きも想定されるところです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

5000ドル:心理的な節目
4280ドル:直近の高値水準

4080ドル:現在値・ボリンジャーバンド日足の+2σ水準

3950ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
3820ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3800ドル:心理的な節目
3220ドル:直近の安値水準
3000ドル:心理的な節目

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