ブロックチェーン技術の活用(19/3/28)

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが大幅に上昇する動きを見せています。

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ブロックチェーン技術の活用(19/3/28)

ブロックチェーン技術の活用

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:4080.8ドル(+2.43%)
イーサリアム:138.37ドル(+3.12%)
リップル:0.30793ドル(+3.02%)
ビットコインキャッシュ:167.78ドル(+6.28%)

【概況】

昨日の仮想通貨取引は、ビットコインが大幅に上昇する動きを見せています。ビットコインは対ドルで4000ドルを回復しており、買い意欲が強まる展開です。その他のコインも軒並み大きく上昇しています。仮想通貨でSuica(スイカ)のチャージを検討といった報道などが好感されたようです。

さて、今回は仮想通貨から少し離れて、ブロックチェーンについてお話ししたいと思います。『高級ブランド、ルイヴィトンの親会社が真贋の証明をするためにブロックチェーン技術の導入に向けて動いている』といった報道が出ています。

ブロックチェーン技術は世間的には仮想通貨のイメージが先行して広がった面は否定できませんが、その技術は仮想通貨にとどまらず、今回のようなブランド品の真贋の証明にも利用できます。また、不動産の売買などにも活用できるといわれます。著作権の管理なども応用可能です。

現在、ブランド品の真贋に関しては証明書などによって証明されていますが、ブロックチェーン上に証明書を記録すれば改ざんができなくなり、さらに所有者が誰だかがわかるようになります。また、これまでは証明のためにかかっていたコストが激減することになるものと考えられています。

こうした動きに呼応する形でブロックチェーンで真贋の証明がなされたブランド品を扱う小売店も出てきています。これはブランド品に限らず、農産品の産地を証明などといったことにも応用できるでしょう。私は仮想通貨の早期の普及に関しては懐疑的な見方をしていますが、上記のようなブロックチェーン技術の活用は着実に進んでいくものと思われます。逆にこういった動きが進行することで仮想通貨に対しても再度注目が集まるといった流れが起こる可能性もあると考えています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線を抜けて下落していましたが、昨日の動きで再度バンドの中心線を抜けて上昇しています。バンドの中心線である4020ドル前後を挟んでの推移であり、やや方向感が見えにくくなっています。バンドの±2σを意識したレンジをまずは見ておきましょう。価格としては+2σが4140ドル前後、-2σが3910ドル前後の水準となっています。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンド中心線を下抜けてバンドの-2σを目指す動きが展開されていましたが、-2σには届かずに西条上昇してバンドの中心線を抜けて上昇しています。このままバンドの+2σまで上昇するかに注目です。バンドの±2σはほぼ横ばいですので、目先はレンジ圏での動きが意識されやすいのではないでしょうか。方向感が見えにくいところではありますが、まずは+2σを目指して上昇といった展開となりそうです。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dは下落基調が一転して持ち直し、上昇の勢いを強めています。このまま上昇基調を維持することができるかどうかに注目が集まります。特に%Dの動きには注意しておいたほうが良さそうです。目先はゴールデンクロスが意識されていることから買い意欲が強まっているということができそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの下限から持ち直し基調が意識され、一気にバンドの中心線を抜けて上昇してバンドの+2σまで到達しています。ただ、そこでは抑えられており、目先は修正の動きが展開されているといった状況です。このまま修正売りが継続するかどうかに注目です。一時的には上値の重い展開が継続するのではないかとみています。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dは上昇して高値圏での推移です。この水準を維持することができるかどうかがポイントとなりそうです。これが下落に転じた場合はバンドの中心線まで、高値圏での推移を維持した場合は上値を拡大する動きとなっていくでしょう。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

5000ドル:心理的な節目
4280ドル:直近の高値水準
4140ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準

4080ドル:現在値

4020ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
3910ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3800ドル:心理的な節目
3220ドル:直近の安値水準
3000ドル:心理的な節目

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