米の確定申告から見る仮想通貨のポジション(4/5)

11時時点で過去24時間と比較してビットコインは0.8%の下落、イーサリアムは1.8%の下落、リップルは3%の下落となっています。

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米の確定申告から見る仮想通貨のポジション(4/5)

米の確定申告から見る仮想通貨のポジション

仮想通貨市場は最近の上昇が一服して小幅に下落しています。11時時点で過去24時間と比較してビットコインは0.8%の下落、イーサリアムは1.8%の下落、リップルは3%の下落となっています。

クレジット・カルマ・タックスによると、仮想通貨に関する確定申告で短期間の損失を申告した投資家は2018年の5倍以上の人数だったとの事です。クレジット・カルマ・タックスは米国の金融会社クレジット・カルマが提供しているツールで、仮想通貨取引に関する所得税の確定申告サービスを行っています。米国の確定申告は投資期間が1年以上を長期、1年未満を短期としており、2017~2018年の市場は投資家にとっては厳しく、短期の損失が増加したことが分かります。
この報道を読んで株式投資家の信用損益率との比較が面白いのではないかと思いました。信用損益率はある証券会社の信用取引のポジションを保有する投資家の損益がどのくらいになっているのかを分析するものです。

もちろんこの統計だけで全ての市場の損益率やポジションがわかる訳ではないのですが、大手ネット証券の統計ですから市場の傾向はある程度は現していると思われます。
信用損益率はだいたい-20%~0%を推移する傾向があり、つまり投資家の損失がトントンから-20%を推移することが多いということです。株式市場は下落して信用損益率が-20%になると損切りが増加して市場は底を打ち、損益率が0%に近づくと利食いがでて市場が天井圏から下落することになる傾向があります。割とよく当たる指標になっています

今回、損失を確定した投資家が増加したことは、信用損益率の-20%の底値圏と似たような傾向があったのではないでしょうか。必ずしも一致するわけではありませんが、多くの投資家が損失を確定してロングポジションが軽くなってことが仮想通貨の反発の原因だったのかもしれません。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
4日に595,400円まで上昇しましたが60万円のレジスタンスの上抜けに失敗し一時536,500まで下落後は一目均衡表の基準線が位置していた566,000円付近が短期のレジスタンスになり535,000円まで下落しました。
一目均衡表の雲の上限が564,900円に位置し、ここが短期のレジスタンス、雲の下限が527,500円に位置し短期のサポートと思われ一目の雲の中での動きになっています。
この雲の下限下抜けしてしまうと、日足の一目均衡表の転換線の518,000円、基準線の509,500円付近がサポートと思われます。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
595,400 直近高値
564,900 一目雲の上限
550,600 一目基準線
549,500 現在値
545,100 一目転換線
535,000 本日安値
527,500 一目雲の下限
517,500 上昇後安値
42,6000 直近安値

日足ベース
639,000 直近高値(2018年11月18日)
549,500 現在値
531,600 5日移動平均線
518,000 一目転換線
509,500 一目基準線
465,000 20日移動平均線
432,750 60日移動平均線
426,200 一目雲の上限
414,600 一目雲の下限
366,000 直近安値

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