仮想通貨企業の海外送金業務進出(19/4/10)

仮想通貨市場は小幅に下落しています。10時時点では過去24時間と比較してビットコインは0.5%下落、イーサリアムは0.46%下落

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仮想通貨企業の海外送金業務進出(19/4/10)

仮想通貨企業の海外送金業務進出

仮想通貨市場は小幅に下落しています。10時時点では過去24時間と比較してビットコインは0.5%下落、イーサリアムは0.46%下落、リップルは0.43%の下落となっています。

国際送金サービス大手のウエスタンユニオンがフィリピンの仮想通貨ウオレット企業のCoins.phと提携することが明らかになりました。今回は法定通貨の送金サービスでの提携となっています。
ウエスタンユニオンは世界200カ国で個人の送金や企業の支払い、貿易業務代行を行っている会社で、日本でもトラベレックス、セブン銀行、大黒屋、ファミリーマートなどと国際送金で提携しています。
Coins.phも500万人以上の顧客を持ち、仮想通貨取引所、ウオレット、送金・決済などの業務を行う企業でフィリピン中央銀行の仮想通貨と電子マネー発行者のライセンス保持企業です。

ウエスタンユニオンは中南米からの移民の多い米国で祖国への個人送金を低額で行うサービスが有名です。
フィリピンも1000万人以上のフィリピン人が国外で就労しているという調査もあり、日本ではあまり見かけませんが香港やシンガポールにはメイドとして雇われているフィリピン人の女性を多く見かけます。
また12月にはクリスマスに向けた本国への送金のためにフィリピンペソが上昇しやすいといったアノマリーもあるようで、個人の送金がまとまり数千億円の額になる時もあるようです。

日本のメガバンクのホームページを見ると海外送金の手数料は本支店向けが5000円、他行向けが5500円となっています。これ以外にコルレス先手数料も2500円となっています。
コルレス先というのは別の銀行のために決済を代行する中継銀行であり、日本の銀行が送金する通貨を現地で決済してもらうための銀行です。
そうなると個人が数万円を送金するのに7000~7500円も手数料を取られることになり、これでは使い勝手が悪いということでウエスタンユニオンなどの提携先の送金サービスを利用する例が多いようです。

海外送金など、まだまだ手数料が高い分野で仮想通貨企業が送金サービスに進出して銀行の牙城を崩す動きは今後もますます加速するのではないでしょうか。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
ビットコインは59万円台でダブルトップを形成して一時574,000円付近まで下落しましたが、一目均衡表の雲の下限である572,000円付近がサポートされて58万円付近での値動きになっています。
短期的には一目均衡表の雲の上限の584,000円付近、基準線の位置する583,700円付近がレジスタンスになっています。
このレベルを上抜けできれば、再び重要なレジスタンスの60万円を目指す動きになりそうです。
一方で一目均衡表の雲の下限の572,000円付近がサポートとして機能していますが、ここを下抜けすると7日の安値55万円付近への下落とみています。

【テクニカルポイント】

時間足ベース
595,400 直近高値
584,000 一目雲の上限
583,700 一目基準線
580,000 現在値
578,500 一目転換線
572,000 一目雲の下限
517,500 上昇後安値
42,6000 直近安値

日足ベース
639,000 直近高値(2018年11月18日)
580,000 現在値
577,000 5日移動平均線
528,200 一目転換線
511,000 一目基準線
499,200 20日移動平均線
449,300 60日移動平均線
430,800 一目雲の上限
414,600 一目雲の下限
366,000 直近安値

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