ビットコインとダウ30種平均の相関関係(その7)(19/4/15)

週末の仮想通貨取引は、ビットコインが土曜日に小幅に下落し、日曜日に持ち直す動きです。

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ビットコインとダウ30種平均の相関関係(その7)(19/4/15)

ビットコインとダウ30種平均の相関関係(その7)

主要仮想通貨価格(日本時間6時)

ビットコイン:5123.0ドル(+0.14%)
イーサリアム:163.94ドル(+1.03%)
リップル:0.32274ドル(-0.33%)
ビットコインキャッシュ:279.47ドル(+1.55%)

【概況】

週末の仮想通貨取引は、ビットコインが土曜日に小幅に下落し、日曜日に持ち直す動きです。方向感の見えにくい展開で、様子見ムードが意識されました。ビットコインは5000ドルを維持しており、底堅い動きは維持されています。その他のコインも手掛かり材料難が意識されて小動きとなっています。

さて、先月の18日に『ビットコインとダウ30種平均の相関関係(その6)』と題しまして文章を書いた際に『これまではビットコインとダウの相関性が高まるとビットコインの価格が上昇するといった傾向があったが、現状は両者の間にはあまり相関性はなさそう』と指摘しました。その時点からのからの動きを見ていくことにしましょう。

18日からの相関性は一時持ち直す場面があったものの、下落基調を継続しました。しかし、22日底を付けて持ち直し、再度0.8を超える水準まで上昇しています。現状はやや上値の重い展開となっています。前回も指摘しましたが、相関性が±0.8を超えてくると修正の動きが入る傾向があります。つまり、ここからビットコインとダウ30種平均の相関関係が薄れる可能性が高まっているということができるでしょう。

ビットコインとダウ30種平均の相関関係が薄れる流れとなった場合、ここまでの傾向としてはビットコインは下落する傾向にあったことは事実です。この流れが継続されると仮定するならば、ここからビットコインは下落するということになるかもしれません。ただ、この分析に関してはまだはっきりとした結論が出ていない状況です。ですので、今回の分析に関しても可能性の一つとして考えていくのが良いかと思います。また、現状のグラフを見る限りではビットコインとダウ30種平均の相関関係はあまりないと判断できます。つまり、リスクオン・オフでビットコインが変動するとの考え方は正しくないのではないか、とみることができるでしょう。

ビットコインとダウ30種平均の相関関係(その7)

※グラフにつきまして

青い線がビットコインとダウ30種平均の相関性を、オレンジの線がビットコインの価格となっています。直近20日のデータの相関性を求め、それをラインチャートにして表示してあります。

青い線の単位は左の軸の-1~1の間で推移しているもので、1に近づけば正の相関が、-1に近づけば負の相関があります。また、0は相関性がないことを示しています。また、オレンジの線の単位は右の軸で、ドルとなっています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの+2σから調整が意識され、バンドの中心線を目指す動きが展開されています。ただ、目先は下値の堅さが意識されて下げ渋り、横ばいでの推移です。ここから+2σの5740ドル前後を目指すのか、中心線である4770ドル前後を目指すのかがポイントとなりそうです。また、下落した際は5000ドルで支えられるかも意識しておきたいところです。

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの+2σから調整の動きが入ったものの、+1σ前後を下値として意識しての動きです。ここから再度上昇に転じるかに注目が集まります。バンドの±2σは上昇基調であり、トレンドそのものは上向きです。ただ、+2σの上昇の勢いが落ちており、ここからの方向感には注意が必要です。+2σの動き次第では上昇が一服し、狭いレンジでの動きとなる可能性もあるでしょう。

また、ストキャスティクスを見ると、%K、%Dはデットクロスから下落していましたが、目先は下げ渋りから小幅持ち直し基調です。このまま上昇基調を強めるのか、再度下落するのかで流れが変わってきそうです。特に%Kの方向感をしっかりと追っていきたところです。

今日は週初ですので、週足の分析をやっていこうと思います。

ビットコインの週足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σをブレイクしてバンドウォークが意識されています。ただ、バンドの+2σからの乖離が大きかったためにその修正が入っています。ここからバンドウォークが展開されるかどうかに注目です。バンド幅は拡大基調であり、バンドの-2σも下落基調を維持しています。目先は上げ渋っていますが、依然として急上昇する可能性は残るでしょう。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dはゴールデンクロスから上昇して高値圏に入っています。このままの水準を維持することができるかがポイントです。ここから下落に転じた場合はデットクロスが意識されそうで、売り圧力が強まるでしょう。そうなればバンドの中心線を目指しての調整といった展開となるでしょう。

ビットコイン価格の注目ポイント】

6000ドル:心理的な節目
5740ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
5330ドル:年初来高値

5120ドル:現在値

5000ドル:心理的な節目
4770ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
4280ドル:2/24の高値水準
3800ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
3220ドル:2018年の安値

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