資金の逃避先としてのビットコイン(5/10)

価格を過去24時間と比較するとビットコインが3.2%の上昇、イーサリアムが1.4%上昇、リップルが0.6%の下落になっています。

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資金の逃避先としてのビットコイン(5/10)

資金の逃避先としてのビットコイン

仮想通貨市場は昨日同様にビットコインの一人勝ちに近い動きになっています。価格を過去24時間と比較するとビットコインが3.2%の上昇、イーサリアムが1.4%上昇、リップルが0.6%の下落になっています。他にも多くのアルトコインが下落しており、ビットコインは上昇、アルトコインは下落の動きが続いています。

ビットコインは出来高の上昇を伴って価格が上昇しています。最近の出来高はビットコインの価格が過去最高値を記録した、2017年の年末年始に近いレベルに達しています。2017年の年末の時はビットコインが上昇し、その後にアルトコインが上昇しました。
ワシントンで行われている米中貿易協議の難航を嫌気して、金融市場は昨日に引き続き株安、円高のリスク回避の動きとなっています。最近は、イランや北朝鮮へ対する米国の制裁の強まりや、ベネズエラの経済破綻などからも資金の逃避先を求める動きが見られます。しかし、資金の逃避先としてビットコインへ多額の資金が移動する可能性は高くありません。昨日も書いた通り、金融市場と比較するとビットコインの市場規模は大きくないためです。ただ、ビットコインとアルトコインの動きを比較すると、アルトコインからビットコインへの資金移動はそれなりの規模で起こっているのでないかと予想できます。そこに金融市場から逃避資金の一部が流入しているとみるのが、最近の出来高上昇の理由ではないでしょうか。

【BTC/JPYのテクニカル分析】

【BTC/JPYのテクニカル分析】

チャートはBTC/JPYの時間足と一目均衡表とMACDです。
67万円まで上昇後に一時655,000円まで下落しましたが、その後再び上昇を始めて694,000円まで上昇しました。70万円付近は昨年下落する前にサポートとされていたレベルなので、一旦レジスタンスとなりそうです。サポートレベルとしては一目均衡表の転換線が68万円、基準線が674,500円、一目均衡表の雲の上限が655,800円、雲の下限が65万円に位置しています。
短期的には65~70万円のレンジに推移したものと思われます。

【テクニカルポイント】
時間足ベース
694,000 直近高値
688,500 現在値
680,000 一目転換線
674,500 一目基準線
655,800 一目雲の上限
650,000 一目雲の下限
617,000 6日安値
614,900 4日安値

日足ベース
694,000 直近高値
688,500 現在値
656,800 5日移動平均線
643,700 一目転換線
625,500 一目基準線
616,900 20日移動平均線
546,600 一目雲の上限
541,700 60日移動平均線
507,500 一目雲の下限
366,000 直近安値

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