クジラが動いた?(19/6/4)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが下落しての推移です。

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クジラが動いた?(19/6/4)

クジラが動いた?

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが下落しての推移です。調整の動きが意識され、上値の重い展開です。その他のコインも上値を抑えられており、ビットコインにつれ安となっています。その他の市場では米国債利回りが大幅続落となり、ドルも軟調地合いです。リスク回避的な動きが意識されていますが、ビットコインも上値を抑えられています。

さて、ビットコインはその移動が台帳に記帳されていますが、昨日の日本時間16時前に4000億円超のビットコインの移動が行われたことがネット上で話題となっています。こういった大きな動きに関してはクジラと言われる大口投資家が仕掛けた可能性もあるだけに注目が集まるところではあります。

ただ、こういった動きはこの後に実際どうなるのかははっきりしません。この移動からたたき売りへとつながる可能性もあり、そういった場合は急落といった展開となることも考えられます。その一方で、アルトコインの購入を考えているだけといったこともあり得ます。そうなった場合は一時的にはビットコインの価格は押し下げられるかもしれませんが、アルトコインの上昇が好感されて下げ渋るといった展開となることも考えられるでしょう。

これからどういった動きになるかは定かではありませんが、こういった動きが可視化されているというのはハッキング対策の一助となる一方で、大きな移動に伴う思惑的な動きを誘発してしまう点は否めないでしょう。昨日の下落と今回の資金の移動の関連性があるのかどうかはわかりませんが、大きな資金が動いたということで、急落に備える動き、つまり買いポジションの決済などが意識される可能性はあるでしょう。特に、ここ最近は上昇基調が意識されていますが、今回の移動は利食い売りの可能性も十分にあるでしょう。となると、ここから売り圧力が強まる展開は頭の片隅に入れておいたほうが良いでしょう。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの+1σを挟んでの動きです。バンドの+2σである9090ドル前後の水準が上値として、中心線である8190ドル前後の水準が下値として意識されるのではないでしょうか。また、9000ドルは直近の動きで意識された上値抵抗帯であり、注目すべき価格と言えそうです。

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの中心線と+2σで挟まれたレンジを推移しています。底堅い動きにも見えますが、昨日の下落で再度バンドの中心線を目指す流れとなっています。バンドの±2σはじり高基調であり、トレンドそのものは上向きです。ただ、大きな動きにはなりにくく、上値も重そうです。

またストキャスティクスを見ると、%K、%Dが下落基調に転じています。このまま下落基調を維持することができるかどうかに注目です。下値余地は十分にあるので、下げが強まった場合はバンドの中心線を抜けて下げ幅を拡大といった展開となりそうです。

クジラが動いた?

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σを目指す動きが届かずに腰折れし、バンドの中心線も抜ける動きとなっています。バンドの-2σには届かずに持ち直したものの、再度バンドの中心線で抑えられています。このままバンドの-2σまで下落する可能性は十分にあるでしょう。バンド幅は縮小傾向で、市場にはエネルギーが蓄積されつつあります。バンドの±2σでの動きには注意が必要でしょう。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dは下落基調となっています。一時的に持ち直す動きはあっても、中長期的な流れとしては上値の重さが意識されやすい状況ということができるでしょう。このまま下落基調を維持した場合、バンドの-2σをブレイクしてバンドウォークといった動きも考えられる局面ということができそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

9100ドル:直近高値水準
9080ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
9000ドル:心理的な節目

8440ドル:現在値

8500ドル:2018年7月の水準
8190ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
8000ドル:心理的な節目
7300ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
7000ドル:心理的な節目

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