【ビットコイン原論文9】Introduction:序論2

商取引の決済データは、売り手と買い手との間に金融機関が仲介し、その金融機関の判定により、取引・決済が確定後にデータの訂正・削除ができる仕様となっています。

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【ビットコイン原論文9】Introduction:序論2

【ビットコイン原論文9】Introduction:序論2

商取引の決済データは、売り手と買い手との間にクレジットカード会社などの金融機関が仲介し、その金融機関の判定により、取引・決済が確定後にデータの訂正・削除ができる仕様となっています。

【ビットコイン原論文9】Introduction:序論2

「商品の売り手/資金の受取側」と「商品の買い手/資金の支払側」のどちらかが相手に対して不正を働いた場合、金融機関による調査と、仲裁/調停が必要となり、そのために様々な費用が発生しています。

その費用は、不正が起こらなくても、取引/決済を行う毎に発生する取引手数料に上乗せされているため、決済コストを引き上げています。

また、決済ごとに発生する取引手数料を加味すると、必然と取引の最低金額が引き上がってしまいます。つまり、例えば100円の決済手数料が発生する場合、手数料に見合わない10円の取引は成立しづらくなり、少額でも軽快で取引量が膨大に多いビジネスのチャンスが失われてしまっているということです。

不正や返品が行われることのない、不可逆的な取引やサービスに対して、支払いの取消や返金を行う必要のない、不可逆的な決済を行うことができないということは、「不可逆的な決済システム」の屈辱/敗北です。そして、そこには多岐にわたって広範な犠牲/損失が存在していることに、私達は気付くべきでしょう。

[ビットコインのホワイトペーパー原文は、bitcoin.org様より転載させていただきました。
Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System

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