仮想通貨(暗号資産)使用で懲役10年?(19/6/11)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが持ち直しての動きとなっています。

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仮想通貨(暗号資産)使用で懲役10年?(19/6/11)

仮想通貨(暗号資産)使用で懲役10年?

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:7944.0ドル(+2.97%)
イーサリアム:243.50ドル(+4.94%)
リップル:0.39475ドル(+3.29%)
ビットコインキャッシュ:388.94ドル(+2.96%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが持ち直しての動きとなっています。調整の動きが意識されており、荒っぽい動きが展開されています。その他のコインも買い意欲が強まる展開となっています。特段大きな材料があったわけではなさそうですが、急速に買い戻されています。

さて、インドにおいて仮想通貨のトレーディングを禁止する法案が提案されたといったニュースが流れています。この法案が成立した場合、インド国内における直接的・間接的な仮想通貨のマイニングや発行、保有や売買が違法となり、違反者には10年の懲役刑に加え、利益の最大3倍の罰金が科される可能性があるといった内容となっているようです。

先日のG20財務相・中央銀行総裁会議などの流れを見る限り、世界的な仮想通貨(暗号資産)に対する対応としては規制をしっかりと行うというものであり、禁止する方向へと舵を切ったインドの対応に驚きとともに懸念する所ではあります。ただ、インドの公式デジタル通貨として『デジタルルピー』の導入は支持しているとのことですので、状況がはっきりしないところではあります。

この法案が最終的に可決されるか定かではありませんが、仮に通った場合、インドへ仮想通貨(暗号資産)の送金を行うこと自体が問題となるので、非常に面倒な事態となるでしょう。匿名性の高い仮想通貨(暗号資産)への捜査はどうなるのかといったところはプライバシーの観点からも懸念されるところです。

仮想通貨(暗号資産)への当局の対応は始まったばかりであり、インドのような極端な方向へと進む可能性はまだまだ残っているといわざるを得ません。G20財務相・中央銀行総裁会議でも取り巻く環境はなかなか改善されていない状況が浮き彫りになりましたが、ある程度の規制の枠組みを世界的に構築していくことが仮想通貨(暗号資産)の進歩にとっても重要であることは事実でしょう。早い段階での統一的な見解を待ちたいところです。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線を下抜けて下落しています。目先は-1σを挟んでの動きで、目先はバンドの中心線を目指す動きが展開されています。方向感が見えにくいところではありますが、まずは中心線である8170ドル前後の水準と-2σである7360ドル前後の水準が意識されそうです。

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状はバンドの-1σを意識しての動きです。多少大きな動きにはなっているものの、バンドの中心線と-2σで挟まれたレンジ内を動いており、方向感は見えにくくなっています。バンドの±2σはほぼ横ばいとなっており、レンジ圏での動きが意識されやすい格好です。とりあえずは中心線と-2σのどちらを抜けるかで方向感を判断するといった状況でしょう。

またストキャスティクスを見ると、%Kは底打ちから上昇し、%Dは下落する展開となっています。%Kが上昇基調を維持した場合はバンドの中心線を抜けて上昇する流れとなりそうです。一方、%Kが早い段階で下落に転じた場合は上値の重さが意識されてバンドの-2σまで下落といった動きになりそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの-2σで支えられて持ち直し、バンドの中心線を抜けて+2σを目指す動きが展開されています。ただ、目先は+2σには届かずに上値を抑えられており、やや上値の重い展開となっています。バンドの±2σはほぼ横ばいであり、レンジ圏での動きが意識されそうです。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dが高値圏まで上昇したものの、目先は下落に転じてデットクロスが意識されています。このまま下落基調を維持した場合はバンドの中心線を抜けてバンドの-2σまで下落するといった動きとなりそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

9100ドル:直近高値水準
9000ドル:心理的な節目
8980ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
8170ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
8000ドル:心理的な節目

7940ドル:現在値

7360ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
7000ドル:心理的な節目

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