ロシアは仮想通貨(暗号資産)マイニング等に罰金刑?(2019/6/12)

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小幅に下落しての推移です。

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 ロシアは仮想通貨(暗号資産)マイニング等に罰金刑?(2019/6/12)

ロシアは仮想通貨(暗号資産)マイニング等にに罰金刑?

主要仮想通貨(暗号資産)価格【日本時間6時】

ビットコイン:7918.9ドル(-0.24%)
イーサリアム:245.00ドル(+0.42%)
リップル:0.39278ドル(-0.50%)
ビットコインキャッシュ:389.94ドル(+0.69%)

【概況】

昨日の仮想通貨(暗号資産)取引は、ビットコインが小幅に下落しての推移です。その他のコインは小幅まちまちであり、全体的に方向感の見えにくい状況となっています。特段大きな材料がなかったこともあり、様子見ムードが強まる状況です。ビットコインはチャートで見てもレンジ圏に入る可能性があるだけに、しばらくは方向感の見えにくい展開となることもあり得そうです。

さて、昨日『仮想通貨(暗号資産)使用で懲役10年?』と題してインドの仮想通貨(暗号資産)に対する規制に関する話をしました。今回はロシアでもマイニングなど行った場合に罰金が科される可能性が出ているといったニュースについて書いていこうと思います

ロシアにおいてもインド同様に現状はまだ検討段階であり、結論は今月末に出る見通しとなっています。プーチン大統領は2018年に初めて規制の整備を命じ、今年の2月に同様の命令を出して期限を7月1日までと定めていました。今回はその流れに沿ったものとなっています。

今回の法案に関しては仮想通貨(暗号資産)のマイニングや発行、流通なども禁止される見通しとなっています。ただ、仮想通貨(暗号資産)の所有に関しては合法となる場合もあるようです。つまり、外国の取引所等で外国の法律に基づいて取得したものであれば合法ということのようです。であれば仮想通貨の取引に関してはそこまで問題とはならない可能性もありそうで、マイニングや発行に絞って対策を講じたとみることができるかもしれません。

マイニングに関しては膨大な電力を消費することもあり、社会的な問題となりうる案件であることは事実です。マイニングを行うことにより、地域全体が電力不足となり、工場などへの電力供給が不安定となって産業に対するデメリットが発生するといったことが問題視されたこともあります。また発行に関しても詐欺などが懸念として残っています。そういったことへの対策として、国内でのマイニングや発行を規制するといった動きを見せることはおかしなこととも言い切れないところではあります。

とはいえ、実際に禁止ということになれば、新しい技術から経済的な利益を得ることは困難となるでしょう。世界的な潮流に乗り遅れる可能性も高いといわざるを得ません。確かに規制の必要性は高まっています。しかし、あまり極端な行動をとることは控えたほうが良いのではないかと思っています。G20財務相中央銀行総裁会議などでも話し合われていますが、法律で禁止というのはやはり行き過ぎではないかと考えています。

【ビットコイン節目】

ビットコインは日足のボリンジャーバンドの中心線と-2σで挟まれたレンジを動いています。目先は方向感が見えにくいところであり、この中心線である8190ドル前後の水準と-2σである7420ドル前後の水準が節目となり、どちらを突破するかでその後の流れが決まってくるのではないでしょうか

【ビットコインチャート分析】

【ビットコインチャート分析】

ビットコインの日足のボリンジャーバンドを見ると、現状は中心線と-2σで挟まれたレンジを動いています。バンドの±2σはほぼ横ばいであり、方向感の見えにくい状況です。まずは中心線と-2σのどちらを抜ける動きとなるのかに注目です。バンド幅は比較的広いので、しばらくは大きな動きとはならない可能性も十分にありそうです。

またストキャスティクスを見ると、%Kは底打ちから上昇したものの、再度下落に転じています。%Dは横ばいでの推移となっています。やや上値の重さが意識される状況であり、%Kが再度下値圏に入るかどうかがポイントとなりそうです。

ビットコインの4時間足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を挟んでの推移で、狭いレンジを動いています。目先は下落基調が一服して持ち直していますが、積極的に上値を追うといった動きにはなっていません。しばらくはレンジ圏での動きが意識されるのではないでしょうか。バンド幅は緩やかに縮小傾向となっていますが、市場にはそこまでエネルギーが蓄積されていないものと思われますので、まだ動きにくいところではないかとみています。

ストキャスティクスで見ると%K、%Dが下落基調から持ち直して上昇しています。目先は買い優勢の流れということは出来そうですが、このまま高値圏に入ることができるかが今後のポイントとなりそうです。

【ビットコイン価格の注目ポイント】

9100ドル:直近高値水準
9000ドル:心理的な節目
8970ドル:ボリンジャーバンド日足の+2σ水準
8190ドル:ボリンジャーバンド日足の中心線
8000ドル:心理的な節目

7920ドル:現在値

7420ドル:ボリンジャーバンド日足の-2σ水準
7000ドル:心理的な節目

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