【ビットコイン原論文10】Introduction:序論3

不可逆的な取引やサービスに対して、不可逆的な決済を行うことができれば、多くの損失を回避することができます。

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【ビットコイン原論文10】Introduction:序論3

不可逆的な取引やサービスに対して、不可逆的な決済を行うことができれば、多くの損失を回避することができます。

【ビットコイン原論文10】Introduction:序論3

しかし、可逆的な可能性、すなわち変更や取消の可能性が存在する取引には、取引相手に対してさらなる信頼の必要性が拡大します。
後から取引の変更/取消が行われるのが前提であれば、信頼できる取引相手でないと、相手の身勝手により損失を被ってしまう可能性が高まるということです。

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従って、商品の販売者(Merchant)は、自分達の商品の購入者である顧客(customer)に対して、疑って慎重に確認していかなければなりません。
そのために販売者は自己防衛のために、顧客に対してより多くの顧客情報の提供を求めなければならず、それは非常に手間がかかり悩みの種となっています。

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ほとんどの取引は問題なく行われますが、ある程度一定の割合で発生する詐欺/不正行為を避けることはできず、販売者も顧客もそれを受け入れざるを得ません。

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このような費用と支払いの不透明感/不確実性は、紙幣や硬貨による現金通貨の決済であれば回避することはできますが、インターネットによるオンライン取引においては現金通貨を使用することはできません。よって信頼できる契約当事者(金融機関)が存在しないと、安心してオンライン取引による支払いを行うことができる仕組みは実現不可能です。

[ビットコインのホワイトペーパー原文は、bitcoin.org様より転載させていただきました。
Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System

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